入着馬のチェックは意味がある
週末の競馬が終わると、翌週の月曜、火曜は出走した馬達の結果を確認していく。
自分の出資馬だけでなく、1歳時に見てきたクラブ馬やセリ市に上場されていた馬も含めるので結構な数になる。
なるべく1頭1頭のレースを観るようにしているため、その数が数十頭に及ぶとまる2日かけてやっとチェックできることもあるくらいである。
そして、それが終わると、もう一度全レースおける勝ち馬と入着馬の血統に目を向ける。
血統と言ってもここでは「父系」に注目する。
毎週発刊される競馬ブックに中央競馬における週末の競馬の勝ち馬の父馬一覧が載ってある。
これは毎週欠かさず見るべき重要なデータだと思うが、勝った馬が全て大差勝ちではなく、僅差で負けた馬達もいる。
堅実に走る父系というのが存在するので、そこに目を向ける。
新種牡馬の傾向を見ることも重要だし、すでに何世代かデビューしている種牡馬の産駒もある時点から堅実に走り始めることがある。
なので、元々のイメージや勝手な印象が塗り替えられる可能性もあるのでしっかりチェックする。
勝つことは大事だが、堅実に丈夫に走れる馬こそ私達にとっては宝である。
先週、ヘニーヒューズ産駒が3勝したが、入着する産駒も多いことも忘れてはならない。
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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