怪しいおっさんの1分瞑想のススメ
・なんだか忙しくて我を見失ってる
・仕事に追われて生きるために働いてるのか、働くために生きてるのかわからない
・仕事と育児に追われてわけわからなくなってる
・あれこれ考えすぎて物事に集中できない、転んだり、怪我してばっかり
こんな人に僕は1分瞑想をお勧めしたい。
瞑想っていうと難しいかしいと思うかもしれない。
ただ、目をつむって思考を止める、何も考えないをするだけだ。
それが難しいという人がいる。
その場合有効なのが呼吸に集中すること。
呼吸に意識を向けること。
呼吸に意識を向けるって良くわからないという人は多い。
では自分の左の手のひらに意識を持ってみてほしい、自分の左手に意識を持ってきたとき、
自分の右足に意識はあるだろうか。
おそらく殆どの人が意識がほとんどないと答えると思う。
意識がないということが理解できたら、意識を向けるということが理解できると思う。
これが理解できたら呼吸に意識を向けるという事が多分理解できる。
目を閉じ、鼻呼吸で吸う、吐くという行為のみに意識を向け、集中する。
ただ息が鼻を通ることだけを感じ集中する。
難しければ吐くときに1、吸うときに2と繰り返し、1、2、1、2....と数えることから始めてもいい。
これを1分続けることですぐに生活に変化が訪れるというわけでもないが、
少なくとも自分の身の回りで起きていることを少しはニュートラルに捉えることができるようになると思う。
インドで出会った元パリピのフランス人女子(30)は友達に誘われたヨガスクールのイベントで瞑想体験したら、そのままハマってしまって長年付き合った彼氏と別れてインドまで来てしまったらしい。
すぐに変化があるわけではないし、そのフランス人が瞑想にハマってしまったことが良かったのかどうかの話は別として、毎日、もしくは、あぁなんか忙しくて我を忘れてるなと思ったときにと、続けることで気づいたら瞑想って効果あるんだなと気づくと思う。
人は常に頭の中で何かしら言語化して考えている。
考えていないと時間がもったいないと思う人もいると思う。
思考がうまくいってればいいが、
最初にあげたように我を失ってる感じであれば、大抵いろんな情報がひしめき合って混乱してしまっている状態ではないだろうか。
これは鞄の中でイヤホンが絡まっているようなものだ。
瞑想はこんがらがったイヤホンを解く作業に似ている。
でもなんで鞄の中のイヤホンってあんなあり得ないくらい絡まるんすかね?
マジックか何かか?
いや話が逸れてすみません...
僕は目に見えるものというのは、言葉で語りかけられているのと同じと考えている。
目で見えているものは、言葉で定義されている以上
言葉で認識していることと一緒。
つまり語りかけられたり、本を読んでいるのと何も変わらないと僕は理解している。
それだけ、視覚の思考に与える影響というのは強い。
だから目をつむる。
そして1分、呼吸に意識を向ける。
慣れたら3分、5分と伸ばしていくと、より、頭の中がニュートラルになり、自分の周りで起きていることを客観視できるようになると思う。
こんな瞑想のことかいてるお前だれやねん?という話だが、10年弱独学で瞑想して、昨年インドで修行してきたただのおっさんである。
RYT200の全米ヨガアライアンスの資格取ってきた。あとRSなんとかというのももらった。ヨギーナという瞑想の権威の爺さんからたくさんの教えを受けた。
あと、僕は前職で研究関連の仕事してたので科学的とは何かという事も一応は理解したうえでお伝えしているつもりだ。
瞑想の効用は科学的に色々文献が出てるのでここでは特にかきまへん。
一応インドで実践して習得した瞑想はこんな感じです。
・sleeping meditation
・dancing meditation
・shaking meditation
・fire meditation
・chakra meditation
・singing bowl meditation
・vipassana meditation
多分、学術的な体型分類とは違うかな。おっさんに教わったから。
あと一緒に勉強したアメリカ人からbox meditationってのも教わって面白かったな。社会的な要素を一個ずつ取り除いて、最後1人になるやつなんだけど。
瞑想についてはどこかでまとめたいけど、細かく書いても需要ないしな。
以上、怪しいおっさんの1分瞑想のススメでした。
ことり 拝
いつもお読みいただき有難う御座います。私の目標は人が自分らしさを発揮して生きている社会をつくる事です。