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昨日出会った素敵なvoicy番組

昨日からある番組を聴き始めました

ボイシーをよく聴きますが、昨日ある番組と出会いました。聴いてみると、とても素敵な番組で、この感動は是非noteに書いておきたいと思いました。
それは桜井健次先生の「科学と研究の楽しさを語るラジオ」です。

なぜ興味をもったかというと、番組概要や桜井先生のプロフィールを読んだ時に、自分の普段の関わりからとても遠い分野と感じたことが理由の1つです。プロフィールには、「現在は私立研究所を運営。加速器や原子炉の研究施設で24時間体制の実験など実施。」とあります。おそらく私は一生接点を持つことはないであろう存在の方ということがわかります。でも、そんな方の存在を知れて、しかもお話まで聴ける。あらためてインターネットやボイシーの存在に有難みを感じて聴き始めました。

放送を聴いて良いな、と感じた3点

1・簡潔でわかりやすく、明瞭なボイス

この放送は毎日生放送が深夜2時20分からされています。(ここも私が興味のアンテナが立ったポイントです)先生のボイスからは、科学の可能性や先生の研究に対する情熱を感じることができます。自分の知識では理解が難しい放送もあります。しかし、自分に近い興味のテーマの放送からでも、自分には全く無かった視点で世の中を学ぶことができます。

2・遠い存在の方からの助言は新鮮に入ってくる

先生が語られていた「段取り」に関する放送で、今行っている研究の締めくくり作業を行うと同時に、次の研究の構想を大まかにでも決めておくことが大事だと、何度も口を酸っぱくして研究員の方に伝えておられる、という回がありました。
段取りや準備の重要性が、研究の分野でも上司から部下に指摘されているとわかることで、新鮮に、かつ普遍的なこととして伝わってきます。このことも放送に触れたメリットでした。

3・科学は遠いようで、実は人類に共通の法則であるとわかる

最初に先生のプロフィールを見て、自分が一生接点を持つことはないであろう、と書きました。しかし、気候変動、AI、原子力、宇宙の分野は、全人類から切っても切り離せず、絶対に何かしらの恩恵や影響を受けている、と当たり前のことに気づきました。
また、科学の視点に触れることで、ふだん自分が人間関係や職場で悩んでいることを俯瞰でとらえることができます。星を見たり、山に登ったり、植物や虫や動物の不思議に触れてみる。そんな時間を持てばふだんの仕事にも新鮮な気持ちで取り組めると思いました。


この桜井先生のボイシー、1日も欠かさず継続されて4年目に突入されている番組です。過去放送をこれから聴いていくのがとても楽しみです。普段は仕事に学びに頑張っていらっしゃるビジネスパーソンの方、理科が好きな方、科学なんて難しそうで遠い存在、と感じている私のような方にも、おススメの番組です。よろしければ聴いてみてください🌟





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