見出し画像

占いに頼らなくても生きていける1

『「占いに頼らなくても生きていける」って最終的に依頼者が思えるように導いていきたい』

と、ある占い師の方が言っていた。

「この壺を買わないと、この先どんどん不幸になっていきますよ」

と、脅して、依存させる商売のやり方もあるけれど、僕はあんまりそういうのは好きじゃない。

そもそも、たとえば、僕は病院が嫌いなんだけれど、人気のある病院っておかしいよね?笑
病気が治らなかったり、また病気になったりするから、病人が絶えないわけだ。

もちろん、遺伝的なもの、本人の努力ではどうにもならなくて、進行をただ送らせるしか手段がないものもあるけれど、多くは生活習慣の乱れだったり、食生活、飲み過ぎ、仕事のストレスが原因で病気になっているものがある。
本来、そちらを改善していけば病気にならないのに、「薬を飲み続ければ、今の生活続けても大丈夫ですよー」というような形になってしまっている。

僕は、かれこれ10年以上病院に行ってないのだけれど、それは自分の生活環境を変えたからで、たとえば、熱が出たら無理せず下がるまでは仕事を休めるというだけでも、薬に頼る必要はない。

今、多くの商売はどちらかというと、こっちになっているんじゃないかなぁ、と思うけれど、病院で生活指導をされて病気が治ってその人がもう病院に来なくなったとしても、「あそこの病院いいよー」と友達や知人に薦めてくれれば、それはそれで人気が出るわけだ。
ただ、こっちは時間がかかる。
実際、そういう病院もあるけれど、親から子に引き継がれるくらいに時間がかかる場合もあるが、その分継続力や信頼力は長い。
昔は、田舎にこういう病院もけっこうあったと思うんだけどな。

なんか病院の話ばかりになったけれど(だいぶ、話したいこととそれてしまったので、第2弾を作ろう)、
占いに来たその人が、今度は自分ではなく別の誰かを連れてきてくれるように、そんな意識で占っていきたいなぁ、と思う。

続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?