翻訳漫画「E-Depth Angel」の翻訳版と訳者について

○前書き

これは私が「E-depth Angel」(Mayshing作)の翻訳を始め、noteに投稿しようとすることを決めるまでの経緯を説明するnoteです。漫画をご覧になる方に誤解を与えることのないよう、自分はあくまで訳者で、作者はMayshing氏であるということを強調し、自分の立場を明確にしておく必要があると思い、投稿することにいたしました。ご意見やご質問があれば、コメントなどで連絡してくだされば幸甚です。

○本文

2015年5月のある日(*1)。

その日は退屈だったので、知り合いのウェブサイトやソーシャルネットワーク・サービスのリンクを手当たり次第に辿っていました。

サイトを10ほど巡り終えた頃だったでしょうか、少し異質なサイトが目に止まりました。名は「Altabe Studio」。説明文によると、台湾出身米国在住の「Mayshing」という人物やその友人らが漫画や絵を掲載しているサイトだそうです。

英語のサイトですが、絵は日本の漫画風。それもやや古風な画風です。興味が出てきたので、一番目立つところに告知が出ていた「E-Depth Angel」という漫画に目を通してみることにしました。

まずは第一話・・・うーん、イマイチ・・・二話目・・・なんだかよく分からない・・・三話目・・・おやっ、案外悪くない・・・五話・・・六話・・・

七話目を読み始める頃には、この漫画のことが少し気にいっていました。

サイトの脇に目をやると、漫画の翻訳者を募集する旨の告知がありました。
翻訳先はどんな言語でも歓迎、金銭的な報酬は無いが、翻訳を100ページ進めるごとに絵を一枚頼む権利を与える、といったことが書いてあります(*2)。

興味がふつふつと沸いてきました。実はその頃、ある別の漫画の翻訳で行き詰まっていたので、新たに翻訳するものを増やすのは危険だったのですが、
「このまま思いあぐねていても展望は拓けそうにない。いっそのこと、他の翻訳で気を紛らわせれば良い打開策が出るかもしれない」
と、半ば捨て鉢になってメールを送ることにしました。

一週間後、諸々の説明事項と共に了承の返事が届きました。ノルマは一ヶ月最低10ページ。完成したページはpsd形式で保存して送れば、後は向こうでAltabe Studioのウェブサイトに公開してくれるとのことです。

それから数ヶ月間、翻訳は順調に進みました。出来自体も辛うじて及第点に達しているように見えます。次第に、もっと「E-Depth Angel」のことを他の人にも知って貰いたいと思うようになってきました。なにより、自分の翻訳の可否を世の人に確かめて貰いたいと。

「どこかに公開してみたいけど、なんだか恥ずかしい気もするな。そもそも、翻訳漫画を公開できる場はあるんだろうか。」

ふと、noteというサービスのアカウントを所持していたことを思い出しました。様々な人が多種多様な創作物を公開しているこのサイトなら、この翻訳物も受け入れて貰えるかもしれない・・・

作者から許可を取り、「投稿」ボタンをクリックしたのは、それから一ヵ月後のことでした。

(*1)本文を記した後に届いた友人の指摘で、2011年前後に一度このサイトを訪問し、漫画も読んでいたことを思い出しました。ただ、そのときの出来事は本題とは関係無いので、ここでは省略します。
(*2)なんだか気が引けるので、この権利は一度も行使できていません。

2

onigi

E-depth Angel

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