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【中学受験】備忘録③親の心構え

中学受験未体験の親が大したことは言えませんが、娘が通っていた塾に関しては、言えることがあるかなと、備忘録です。弟くんが受験するかはまだ未定ですが、受験するなら、姉と同じ塾にすると思います。
塾によって親の心構えって違うのかなと思います。というか、入塾時点で実はもうゴールは決まってるかもしれません。ここでいうゴールとは、偏差値の最終到達値です。(この場合の偏差値は四谷大塚基準です)

あくまで娘の塾基準ですが、娘は4年12月に入塾し、6年4月までずっと1番下のクラスでした。その場合、まず、最終的に目指す学校はY偏差値50までの学校となります。

Y偏差値60以上の学校など到底夢です。幻です。親は現実を見ましょう。

この場合は、偏差値50までの学校を親も子も納得するような心構えで見学するのです。時間もないので非常に吟味が必要です。
なぜってその辺の偏差値帯の学校は都内にはたくさんあるからです。通学範囲で、希望に合う学校を探して見学する。親が先に見てみるのもいいでしょう。お子様がその学校に進学し、どんな学校生活を送るかを想像するのです。
しかし、これはあくまで親主導の場合です。

もしお子様に熱望校がある場合は、その学校にお子様の実力が見合っていれば問題はないですが、どう頑張っても難しい場合は非常に厄介です。
その熱望校を諦めさせるか、最後まで、希望を持たせつつ、適正校を見定めて、その良さをお子様に説明し、熱望校ダメだったとしても、ここに通って楽しいかも、くらいに思わせるのが良策かと。

娘の場合、過去問でもいつも高得点を取っていて、娘自身もかなりお気に入りの学校があり、あまりいい加減なことは言わない塾の先生にも過去問の出来を見て、安全校でしょうと太鼓判押されたので、その学校の存在が非常に有り難かったです。
もちろん親もお気に入りの伝統女子校でした。

お守り校🧿というのでしょうか。そういう学校が一つでも二つでもあれば、より受験スケジュールが、立てやすくなるはずです。

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