10回に3回当たる競馬予想 #183(12月28日 木曜版)
みなさんこんばんは🌇
いよいよ明日は今年最後の中央競馬ですね🏇
私は途中休養に入りましたが、戻って来れてよかったと思っています。
先週はまさかの「9レース中9レース的中」を達成してしまい、1日早く運を使い果たしてしまったかもしれませんが、弱気にならずいつも通り馬券を買いたいと思います👊🔥
一応今年の2歳G1は、
阪神JF ◎アスコリピチェーノ
朝日杯FS ◎タガノエルピーダ(馬券はトリガミ)
と、良い流れでここまできているので、
最後のホープフルSも当てたいです👍
明日は◉レースを含めて合計6レースです。
それでは今年最後の予想に入ります。
阪神
2R ◎ヴィーケン
前走の内容が強い。
そしてその内容から、
距離短縮がプラスに働く可能性が高いと言える。
前走の800mの通過タイムは46.3。
なんとこれは同日に同舞台で行われた朝日杯FSの800mの通過タイムと0.2秒差という超ハイペースだった。
さらにこの時はまだ馬場が稍重だったため、
朝日杯とイコールかそれ以上にハイペースだった
と言っていい。
何を隠そう、この厳しすぎるペースで逃げて6着
だったのがヴィーケン。
これだけのスピードがあれば当然距離短縮が合う可能性が高いと言えるだろう。
それだけではない。
前走の中間に栗東坂路で記録していた追い切りからも、この馬が1200m戦に対応できるスピードを持っていることは証明されている。
その時計が
52.2-38.1-25.2-13.0。
これはその日の2歳6番時計タイだった。
馬券的な妙味もあるので楽しみ。
3R ◉ミスマテンロウ
前走はレース前に調教師から
というコメントが出ていた。
そのコメント通り、前走の中間で最も速かった
この馬のCWでの時計は
82.6-67.5-52.9-37.8-23.8-12.1
だった。
しかし今回は1週前追い切りで
79.2-65.0-51.1-37.1-23.9-12.0
という猛時計の自己ベストを記録してきた。
前走は開幕初日でただでさえ内前有利の馬場状態だったが、それに加えてドスローという内前に
いたしか勝負にならない競馬だった。
その中で8枠からの競馬で終始一列外を回され、
直線も外に出す競馬をして5着だったのだから、
度外視可能。
それどころか追い切りの緩さを考えればむしろ
評価できる内容。
上積みが大きい今回は勝ち負け。
5R ◎ソルトクィーン○ベラジオボンド△2,11,13
◎ソルトクィーン
栗東坂路での1週前追い切りで
52.6-37.9-24.0-12.1
を記録。
この時に記録したラスト2ハロン24.0が
かなり優秀。
これは土曜日(16日)に記録した時計なので比較対象が少ないため、
この時計を水・木(通常の追い切り日)に栗東坂路で記録された時計に当てはめてみる。
馬場差をできるだけなくすため16日の前後の2週分の水・木の追い切り(13日,14日,20日,21日の4日間)を比較対象とする。
早速結論から言うと、
全体時計TOP20の2歳馬80頭(上位20頭×4日分)の中で、ラスト2ハロン24.0は2番目に速かった。
最速は23.9だったが、
これを記録したのは京都2歳Sで上がり最速タイの脚を使って6着だったディスペランツァなので、
新馬で24.0はかなり高く評価していいだろう。
坂路で時計が速いとはいっても、
後半に速いラップを踏めているので、
溜めが効く(=我慢が効く)タイプと言っていい。
ゆえに距離の融通は効く可能性が高いと言える。
ちなみに4ハロン52.6は、
13日水曜日に追い切った馬の中では
2歳19番時計タイ
14日では2歳4番時計
20日では2歳18番時計
21日では2歳7番時計
に相当する。
つまりどの日に当てはめても全体時計TOP20には入っているので、
ラスト2ハロンだけでなく全体時計も一応水準は
上回っている。
全体時計が遅く終いだけが速い場合は最大の
評価は与えられなかったが、
全体時計も水準以上に速い上で終いが速いので、高い評価が与えられる。
もちろん栗東坂路でラスト2ハロン24.0は
今回の出走馬の中で最速。
加えてラスト1ハロン12.1も最速。
追い切り通りなら勝ち負け。
○ベラジオボンド
「早めに入厩させて仕上げてきた」
という厩舎コメントが出ているように、
なんと11月上旬の時点でCWで
80.8-66.3-51.7-37.0-23.3-11.8
の好時計を記録していた。
6ハロン80.8は今回の出走馬の中でダントツ
の最速。
同じくCWでの2週前追い切りで記録した
ラスト1ハロン11.5も最速。
仕上がりは万全。
追い切り通りなら勝ち負け。
中山
4R ◎ラスカンブレス△3,7,11,13,16
前走が強すぎる。
ゆえに人気は確定で妙味がないので、
馬券は3連単をメインで購入する。
前走は新馬戦らしくドスローで、
1,2,4着馬は4角で5番手以内にいた馬だった。
そんな展開の中、出遅れて道中は15番手、そして4角も15番手という絶望的な位置から凄まじい脚を使って3着。
まさに「鬼脚」だった。
当然2戦目の方がペースは上がるので、今回もし
前走と同じ競馬になっても差し切れるだろう。
もしスタートが決まれば「何馬身の差をつけて
勝つか」というレベルの馬。
スムーズな競馬に期待。
5R ◎ダノンホイットニー
何度かnoteで、大竹厩舎は「南Wで6ハロンから
速い時計を記録する」というのが基本の調教スタイルということは書いてきたが、
ダノンホイットニーも例に漏れず6ハロンから速い時計を出してきた。
その時計が1週前に記録した
80.8-65.7-50.8-36.2-23.5-11.7。
見ての通り好時計としか言いようがない時計だが、今回注目したいのは6ハロンではなく
ラスト3ハロンの36.2という数字。
今年大竹厩舎は、函館・札幌以外でデビューした馬を除くと計13頭の馬をデビューさせたが、
その中で、ラスト3ハロンで36.5を切った馬は
一頭もいなかった。
つまり今回ダノンホイットニーが記録した3ハロン36.2が今年の大竹厩舎所属の2歳馬の最速タイム
ということ。
実は今年大竹厩舎は新馬戦を一度も勝っていない(3歳新馬は除く)。
勝っていないからこそ、「最速の時計を記録するという変化」が見られた今回は狙いどころなのではないだろうか。
ちなみにウッドコースで6ハロン80.8、
5ハロン65.7、3ハロン36.2は今回の出走馬の中で最速。
小さい牝馬(420キロ前後)だからと言って特別
ピッチ走法の馬ではないのである程度距離の融通は効くだろうが、
1800mを除外されて今回出走になった経緯があるので、1ハロン長い可能性はある。
だからと言ってほかに抜群の時計を出している馬もいないので、今回は◎で。
11R ◎ミスタージーティー
前走が強い。
1000mの通過が63.4秒というスローペースで完全に前有利の競馬だったが、
これをあっさり4角6番手から捕まえて差し切り。
そして、なんとこの時の2着馬が、次走の未勝利戦で2着に0.8秒もの差をつける大楽勝。
この馬を楽にねじ伏せたのだから能力の高さは
疑いようがない。
さらにこのレースのレベルの高さを証明してくれるのがレースラップ。
今年の秋冬の京都開催(10月7日〜11月26日)では、重・不良で開催されたレースを除くと
2歳芝2000m戦は計13鞍行われた(重賞を含む)。
その13鞍の内、
レースの上がり4ハロンが全て11秒台だったのは
ミスタージーティーが勝った新馬戦だけだった。
そしてこれは必然的にそうなるが、
レースの上がり4ハロン46.1は最速だった。
つまり、後半の持続力が今年京都芝2000mを走った2歳馬の中では抜けていたということ。
これだけ能力のある馬がこの人気で買えるなら
当然◎を打ちたい。
残り600m手前からガシガシ鞍上の手が動いていたように、反応が遅くて追って惰性が必要なタイプなので、むしろ外枠はプラス。
これで人気を落とすならさらに妙味が高まる。
輸送さえこなせれば勝ち負けになっていい。
以上6レース、合計19,000円です(購入済み↓)。
今年最後の中央競馬、楽しみましょう🏇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?