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【6/9(水)】 遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。 〜児童労働の実態と最悪な形態の児童労働「子ども兵」の課題に迫る~

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【6/9(水):第95回 テラ・スタイル東京】
   
 遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。
 〜児童労働の実態と最悪な形態の児童労働「子ども兵」の課題に迫る~
   
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2021年は、国連が定めた「児童労働撤廃国際年」。
そして、6月12日は、「児童労働反対世界デー」です。

SDGs(持続可能な開発目標)のゴール8(ターゲット7)で掲げている児童労働の撤廃に向けて、具体的なアクションが求められる中で、今年は歴史上でも重要な1年だと捉えています。

そのような背景もあり、テラ・ルネッサンスでは、本年、創設20周年を機に、「政策提言推進室」を設置。児童労働撤廃のための調査、研究、ならびにアドボカシーにも力を入れることになりました。

しかし、「児童労働」という言葉は耳にしても、具体的な定義はどのようなものなのか、世界でどれだけの子どもたちが児童労働に従事しているのか、そして児童労働撤廃国際年による世界の動きはどうなっているのか。一般的に、[知られていない]ことが多くあります。

そこで、今回のテラ・スタイル東京では、まずは児童労働についての理解を深めるため、長年、児童労働問題に取り組んでこられた[認定NPO法人ACE]代表の岩附さんをゲストとしてお迎えし、児童労働の実態を解説いただきます。

さらに、テラ・ルネッサンスが取り組む「子ども兵」の課題は、最悪な形態の児童労働のひとつと言われています。

具体的にテラ・ルネッサンスが取り組む地域で、子ども兵に関わるどの様な課題があり、具体的にNGOとしてどのように取り組んでいるのか、テラ・ルネッサンス職員より解説いたします。

その後、参加者の皆様からの質問をもとに、児童労働について学びあい、「今、自分たちにできること」を考えあう時間にしたいと思います。

6月12日の児童労働反対世界デーを前に、理解を深め、イベント後すぐにでも、それぞれが児童労働の解決のために一歩が踏み出せる機会にできたらと願っています。


主な内容
・ACE代表岩附さんによる児童労働に関する講演
・テラ・ルネッサンス職員による最悪な形態の児童労働のひとつ「子ども兵」についての解説 
・パネルディスカッション(質疑応答) 



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 ▶第95回 テラ・スタイル東京[開催概要] 
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日 程:2021年6月9日(水)
時 間:19:00- 21:00 
定 員:300名
参加費:1000円
会 場:
オンライン参加の場合:ZOOMのリンクを開催前日の6月8日までにメールにて送信いたします。
直前のお申込みの場合もイベント開始までにはお送りいたします。
当日、時間になりましたら、そのリンクをクリックして、ご参加ください。

申込:peatixより申込をお願いします。
https://terrastyle20210609.peatix.com

参加方法:参加申込後、当日配信に利用するZOOMのリンクを
     メールにて送信いたします。当日、時間になりましたら、そのリンク       
をクリックして、ご参加ください。
   

  
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 ▶出演者プロフィール
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・岩附 由香 氏(認定NPO法人ACE 代表 / 児童労働ネットワーク 事務局長)
  
14~16歳まで米国ボストンで過ごし、桐朋女子高等学校卒業。上智大学在学中、米国留学から帰国途中に寄ったメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院へ進学、国際公共政策修士号取得。在学中にカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。その後、NGO、企業、国際機関への勤務やフリー通訳を経て、2007年よりACEの活動に専念。2017年アルゼンチンでの第4回児童労働世界会議では発表を行うなど、国内外のアドボカシー活動に力を入れている。夫と2人の娘の4人暮らし。
   
・吉田真衣(認定NPO法人テラ・ルネッサンス理事/大槌復興刺し子プロジェクト事業部長/政策提言推進室室長)
 
立命館大学国際関係研究科博士前期課程修了。アメリカン大学School of International Service在学中に、南部アフリカに留学。先進国から途上国への支援のあり方に疑問を持ち、進路を模索する中でテラ・ルネッサンスと出会い、インターン生として活動を始める。大学院在学中は、ウガンダ北部における元子ども兵の移行期正義について研究。その後、民間企業勤務を経て、テラ・ルネッサンスに入職し、海外事業国内担当、会計業務等を担当後、2015年より大槌復興刺し子プロジェクト(現大槌刺し子事業)事業部長、2021年より政策提言推進室室長を兼任。

・佐々木純徹(認定NPO法人テラ・ルネッサンス佐賀事務所スタッフ)

1983年、佐賀県嬉野生まれ。立命館大学法学部卒業。タイ・マヒドン大学大学院人権・平和研究所(Mahidol University, Institute of Human Rights and Peace Studies, Master of Arts, Human Rights)在学中。元陸上自衛官(1等陸尉)。10年間の自衛隊勤務の中、国連PKOミッションでの海外派遣や、中隊長として熊本地震等の災害派遣活動に従事した経験をもつ。陸上自衛官時代(2015年)、南スーダン国連PKOミッション(UNMISS)のためウガンダ共和国、南スーダン共和国で勤務。その際、アフリカの「紛争と平和」の現状を目の当たりにし、国際協力、平和構築に強い関心を抱く。
2018年に陸上自衛隊退職後、タイのマヒドン大学大学院、人権・平和学研究所での紛争の影響を受けた地域における子どもの人権・平和構築に関する研究を進める中で、特にミャンマーにおける元子ども兵の社会復帰の問題を専門に研究。
2020年に帰国後、アジア・アフリカの紛争の影響を受けた人々の自立支援を行うテラ・ルネッサンスの活動理念と活動内容に感銘を受け、2020年7月からテラ・ルネッサンス佐賀事務所スタッフとして勤務開始。主に九州・佐賀県での啓発事業やファンドレイジングと子ども兵や小型武器、児童労働の問題に関する政策提言(アドボカシー)業務に従事。


   
▶認定NPO法人テラ・ルネッサンス  理事長 小川真吾 http://www.terra-r.jp
    
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。独立行政法人国際交流基金「地球市民賞」、一般社団法人倫理研究所「地球倫理推進賞」受賞。国連経済社会理事会特殊諮問NGO。
    

>活動説明会のお申し込みはこちら
https://terrastyle20210609.peatix.com

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