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◆[未来費]という新たな概念で、社会課題の解決に貢献するという強い意思・・・。

廣田優輝 さんを始めとする[株式会社ゲットイット]さんには、海外事務所への中古PC・タブレットの寄贈、事業への寄付を続けてくださっています。

さらに、両者が強く関心を持つ[紛争鉱物問題]に、協働して取り組みを進めるために、「長期的視野からの紛争鉱物問題の根絶」を共通の目標として連携を強化します。(詳しくは、以下のリリースをご覧ください。)


今回の連携で、特に注目したいのが、[未来費]という新たな概念(科目)を生み出したことなんです。

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これまでゲットイットさんは、会計年度末に経常利益の1%を目安としてテラ・ルネッサンスへの寄付を行ってくださいました。

今後は「未来費」より年度当初に予算設定を行い、業績によらず安定的な支援を行ってくださることになったのです。

ゲットイットとテラ・ルネッサンスの協働



また、年1回の頻度で実施していた活動報告会を、半期毎などより細かく実施。

それぞれの組織が事業領域・支援の現場で培った知見を共有し、「紛争鉱物問題」の長期的解決へ向けたプロジェクトの改善/新規プロジェクトの立ち上げなどを検討していくことも合意しています。

不確定な時代だからこそ、「長期的視野からの紛争鉱物問題の根絶」という両者の共通関心(使命)のために、固定費(未来費)として拠出くださる「覚悟」に、僕は企業の新たな可能性を感じています。

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◆廣田さんのメッセージ
縁あって2014年からテラ・ルネッサンスの活動を支援させていただいています。コンゴにおける「紛争鉱物問題」については、写真などを交えて度々お話を伺っていましたが、弊社の事業活動にも関わる問題として正面から向き合うことができたのは、そうしたことに強い関心を持つ社員が増えたおかげ、というのが本当のところです。

社員の中には地球環境や持続可能な社会のことを考える人も多く、そうした社員の声が、会社の目指す未来を変えました。弊社は今、「より持続可能なIT運用」というミッションを掲げ、大きく変わろうとしています。

テラ・ルネッサンスの目指す「世界平和」と、弊社の目指す「持続可能なIT」には、重なる部分があります。今回の「未来費」を用いたテラ・ルネッサンスとの連携について、社内では、「我々がやるべきことを、一部、テラ・ルネッサンスに「業務委託」するんだ」といった言い方をしていますが、そのくらいの強い関心を持ち、課題解決へ向けて、共に新たな一歩を踏み出したいと考えています。

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