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65歳以降の「介護保険料納入通知書」を見て、その金額に焦ったはなし

でも自分の場合は大丈夫でした
役所の担当部署に電話で「なんで?」って事情を聞いて胸をなでおろしました

介護保険料の金額を見て焦ったその事情は・・・こうです


私の昨年の収入は、事業は廃業したし、年金も繰り下げたので年収は100万円にも届きません
特別支給の厚生年金を半年ぐらい受けただけです
それなのに「10万円に迫るの介護保険料ってどーよ💦」

上の写真の右側に、赤字で「決 定 額」と書いてあり、その下の方に、これまた赤字で「年間保険料額」として合計額が明記されているので、
こんな大きな金額で決定!されてしまったんだぁ!と、それ見てメチャクチャ焦った💦、という次第です

ちなみに同年齢の妻にもこの通知書は届きまして、
それを合わせると今年払わなくっちゃならない保険料合計額は18万円に迫る額に💦
なんで100万円ぐらいの年収で、収入の2割も払わなきゃならないの???

それで早速、封筒に書いてあった市役所の保健福祉事務所へ、震える手で電話したということでした

担当の人は電話にすぐ出ました♡
私は昨年の収入を、確定申告書類に記載のとおり読み上げて、
きっと何か間違いがあるはずだから、それを問いただそうとしたら・・・

聞き終えた担当の方がこう言いました
「今言ってくださった収入は昨年度のものですね」
「その、昨年の収入申告額はまだ当方には届いていないのですよ、いつも6月ぐらいに税務署から届きます」

「しかし納付通知は4月に発行することになっているで、4,5,6月分は去年じゃなくて一昨年の確定申告内容で暫定的に納付してもらい、昨年の申告書が届いたら、残る9回分の支払いで清算するようになっているんです」

「次回7月になったら、修正版の納付通知を送りますから、それで残りを払ってください」

「だから今回送付の通知書には、4,5,6月分しか納付書(払い込む時に使う伝票のこと)がついていません」
だ!そうです

まあ、この説明を聞いて、とりあえず決定額は、まだ「決定していない仮計算の額」だということが分かってホッとしたのですが

一連の綴りになった書類を全部見たら、確かに伝票は3枚しかついていなかった

でも、なんで「決定額」って書いてあるのか?
『だから焦ったじゃないかぁ』とグチ言いたくなる気持ちを抑えて、
「なんで決定額って書いてあるの?」と優しく聞いたら
「これ、確かに分かりづらいですよねぇ」と担当者

でも、その左側に小さく、決定理由という欄があって、
そこに「暫定賦課」と書いてあるのですね!
つまり決定額は「暫定賦課による決定額」ということでした
わっかり難い言葉ですが、公式な用語で「仮算定」という制度に起因するものだということがあとでネットで調べて分かりましたので、些細なことですがここにnoteしました

きっと65歳で勤めや事業を辞めて年金生活開始したりする人は少なくないでしょう

そういう人は一昨年と昨年では収入に大きな差ができてしまうため、上述したような焦り💦に見舞われるかもしれないです

多くの人は65歳という年は、収入が年金だけになって今までより減るために、お金に敏感なお年頃だからお金に対して心が折れやすいです

でも65歳以降の介護保険料って、けっこう高いですから、疑問があったら封筒に書いてあるだろう役所の担当窓口に電話して「なぜ介護保険料がこの額になったのか教えてください」と尋ねたら、きっと丁寧に教えてくれると思います

介護保険でのサービスの必要性が勃発するのも65歳頃からです
でも、タダで受けられるのではなくて、決まった負担割合(1割とか3割とか)を払って受けるので、介護保険、使わなきゃ損損!ということでもないかもしれません
ちなみに、家の階段は齢になるとあぶないです
階段から落ちたらすぐにでも介護保険のお世話になる身になるかもしれないです

そうはならないに越した方がいいですよね
そうならないように、家の中ではスリッパやソックスなど滑り易いもので歩くことは止めた方が安全です

私は上のような介護シューズを室内で履いています
ただ、これでも完璧ではないと思いますが

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