見出し画像

廃校の活用アイデア:昔ながらの遊びで思いっきり遊びたい

廃校を活用するアイデア

学校で思いっきり遊ぶ

わたしはもう大人なのですが、公園で思いっきり遊びたいんです。
でも、遊具は子ども優先だから、大人が公園で思いっきり遊ぶと白い目で見られるような気がするんです。
ふふ。

廊下を走ってみたいし、高おに、氷おに、やりたい。

大人がはりきって遊ぶよー!というイベントを開催します。
もちろん子どももたくさん参加します。

運動ができる・できないの敷居が低いことが大切です。

年齢不問、しばらく運動していなくても誰でも参加できるイベントにします。

今、全国に元気な高齢者がたくさんいる。
おじいちゃんおばあちゃんって昔の遊びをよくご存知なんですよね。
だけど今の時代、子どもに教える機会がない。
そこでまず市の広報誌で「昔の遊びを教えてくれる人」を募集します。
めんこ、こま、‥  竹馬、竹とんぼの作り方
凧(たこ)の作り方

手取り足取り教えてもらうことが大事なんです。

わたし自分のおじいちゃんに、凧の作り方を教わったことがあったんです。竹を割いて竹ヒゴを作って、凧糸でぎぎぎっと締めて組み立てる様子を目の前で見せてもらったのですが、心の奥深く、とても思い出に残っています。
できた凧を持って「早く、早く飛ばそう!」と駆け出して、海でおじいちゃんと凧を飛ばした日のことは忘れません。

学校のグラウンドは、凧を飛ばせる広さがあります。

他にも、紙飛行機(バルサを使って機体を作り、型紙を組み立てて作る飛行機です。) も飛ばすことができます。 リンク:「よく飛ぶ 紙飛行機集
よくわかる型紙の本が発売されているので、簡単です。
わたしも何度か作ったことがあります。

この二宮式の紙飛行機を飛ばすにはかなり広いグラウンドが必要なのですけれど、廃校ならみんなで競って飛ばすことができます。

大人も子どもも、田舎にいる高齢者も一緒に遊べる地域のイベント。

大人が氷おにを本気でやって
切り出した竹からどうやって竹とんぼを作るのか、教わって
紙飛行機をゴムカタパルトで飛ばして滞空時間を競う
体を動かしたい人はこっちの鬼ごっこ開催の教室、
タコはこっちの教室で教わる、
中庭ではめんこ大会が白熱して
切り株の上で独楽が弾ける

穏やかな女の子はおばあちゃんの作ってくれたお手玉でミルクせんべいを食べながらいっしょに遊ぼう

おのおの好きなことを選んで遊べて、
地域の年配者と子ども、大人が交流できる風景。

水道の長い洗い場では笹舟を流している涼やかな水の色
笹舟の作り方、知っていますか?

足にワラをはさんで編む「わらじ」の作り方、
あれって隣におじいちゃんがいて、つきっきりで教えてもらわないと作り方の伝統が途絶えちゃうと思うんです。
わらじの作り方、本気で教わりたいなぁ。

画像1


画像3


画像4


画像3


駄菓子をいっぱい用意しましょう。
今の子どもには食べ方を知らない初めての駄菓子がいっぱい。食べ方を教わって笑って食べましょう。
世代を越えていっしょに食べると、おいしいんです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?