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オクトパストラベラーもいいがドラゴンポテトを食え

オクトパストラベラーのやりすぎで即身仏めいた絞りカスになる前に
CALORIEを取らなければならない。ただでさえスイッちにはゼルダや
ソプラトゥーン2などのディストピアで人々に与えられる電脳麻薬のような中毒性を兼ね備えた真のゲームが溢れかえっていて人々は知らず、何も摂らず……死に絶える。だが我々がそうした死を迎えることをクソのメディアなどは心待ちにしており、本当に死んだりすると諸手を叩いて喜びながら記事とかばんぐみにしてどうしようもない。そんな罠に掛からないように
我々は定期的な食事でカロリーを摂らなければならないということだ。

今回は自分の生活を支えてくれているスナック餓死の話をしたい。
つまりおやつだ。そしておやつの話をすると決まって出てくるのがノンカロリーとか減塩みたいな腰抜けのキャッチフレーズに牙を抜かれて「カロリーはちょっと……」とか言うやつだ。嗜好品がそもそも体に悪いのはそのへんの猫や犬でも知っている。そんなつまらないことを気にしてスナックを食うやつはどう考えても今後の旅の中でついて来れなくて死ぬのでまずここでアティチュードと共にカロリーを与えなければならない。
そもそもカラリーとはラテン語で「熱」のことをいみする。つまり、熱……魂……ソウルだ。

あれだけロードラでソウルがないやつは死ぬってせつめいされて心に刻んだのにカロリーを摂らずにオーガニック野菜の話ばっかりしているやつはもうどうしようもない腰抜けだ。
熱を摂れ。喉に熱を通し、ガツンと胃にくるものだけが魂になり、死神から遠ざけてくれる。

オクトパストラベラーのインタビュー記事をこないだ読んだが宮内Dの顔色はかなり良くなって見えた。光の加減とかかもしれないが、おそらく本物の旅をしたからだ。オクトパストラベラーのために世界をめぐり、血のしたたるステーキを一口で食べ、酸っぱいプラムをかじった……おそらくそうだ。
まず間違いない。だが残念ながら我々はすぐに血のしたたるステーキを食べたり、プラムを手元に用意したりするのは難しい。そんな時にスナック菓子は調達がしやすく、袋を開けるだけで食べられるのできがるにカロリーを摂取できる。だが普通にカロリーになるだけでは当然だめだ。
自分は胃にガツンと来てそのままソウルになる……そういうおやつを紹介する。たぶん、最初で最後のおやつの生地だ。

やつの名前だ。
DRAGON……ROAD・TO・DRAGONS POTATO。
これまで生き抜いてきた本物の戦士ならもうわかっただろう。
つまり、スナック菓子の中のスナック菓子ということだ。

ロードラとドラゴンポテト

自分はかなり前の時点からロードラとドラゴンポテトに関連性を見いだしていた。まずドラゴン……そして、ドラゴンポテトは一本の軸を持ちながら螺旋が巻き付くような複雑な構造をしており、これは廻る刻を表している。これらのエッセンスは激しくロードラを自分に想起させ、震え上がった。だが、何故かロードラとドラゴンポテトを繋げて考えられる人材は
広大なネット海にもあまり存在しなかった。ツイッターの検索欄に「ロードラ ドラゴンポテト」などと打ち込んでしらべたが、何もHITしない。つまり世界の秘密に気づいた者はかなり少ないか、あるいは意図して隠れ潜んでいるということだと自分はおもった。

ドラゴンポテトとの邂逅はかなりアッサリとしたものだった。胡乱げなパッケージの竜がこちらに笑いかけてきており、信じるべきかどうか自分はコンビニエンストアで三時間ほど悩んだすえに買った。これまで軟弱な油分でしかないスナック菓子や変な味の一発ネタだけでちょっと売ってすぐいなくなる腰抜けばかり見てきて自分の目はかなり厳しくなっていて、生半可なものが喉を通ろうなら激怒の怒りで胃に到達する前に燃え尽きるはずだった。だが、やつは生き残り尋常ではない旨味を口内に残したまっま自分の胃に堂々と降り立ち、SOULとなった。シンプルに美味かった。

よくよく考えればロード・トゥ・ドラゴンとの邂逅もそんな感じだった。当時はパズル&ドラゴンズのウェイヴに乗りたいがためにどんなゲームでも「ドラゴン」を付けて世に出てきたからだ。そして自然淘汰された。ロードラの世界を見てもわかるようにドラゴンの世界は弱肉強食を極めており、何か一つ独自のスキルがなければ生き残ることはできない。
ドラゴンポテトを食べると、こいつが過酷な生存競争の中を勝ち抜いてきてようやくコンビニエンスストアに並ぶことができた……そこまでの長い道程を思わせる深みがあり、自分はちょっと泣いた。

だがまだ完全には信用できない。なので自分はその棲家、つまりウェブサイトを見に行った。

こないだリニューアル・オープンしたらしくかなり凝っている。ドラゴンポテトの村があり、色んなやつがいた。そして話が少しずつ聞ける。だがこいつらの村はたぶん滅ぼされる。一匹くらいしか残らないだろう。なぜならそれがロードラの世界のリアルだからだ。
ある日でかけて、戻ってきた子どものドラゴンは村が焼けていて残りのドラゴンは帝国に捕まってしまったことを知る。帝国はエゲつなく、脳味噌とかを改造してしまって頭から爪先まで支配されてしまったドラゴンを見て子どもドラgンは哭き、恐怖と怒りの感情がばくはつしながらもその場では逃げるが、いつか強くなって帰ってきて復讐を始めるだろう。

地図もあった。地図は世界規模のものであり、自分は公式データブックの地図を見たときのことを思い出した。どこに何があるだとか……そういうのを考えなければ旅のヴィジョンは生まれない。
そしてドラゴンポテトはそんなに歴史があるわけじゃないのにかなり最初からワールドマッポを用意していて、他のスナック菓子はワールド・マッポがない。世界に乗り出す意気込みがちがう、と感じた。
少し気の抜けた顔をしていると思わんでもないが、これはフェイクだ。この渦巻の中に本物の姿を隠している。ドラ助もそうだった。あいつはたぶん廻る刻を総べし者の偽魂体だったし、こいつも何か強烈なドラゴンの偽魂体だ。もうこれは完全に疑いようがなく、気を引き締めなければいけない理由がわかっただろう。油断ならないやつということだ。

そろそろ味の紹介をしていこう。
かなりの数を食い、戦ってきた自分の判断は一つ食べた程度で
ブログきじを書いたりして「うーんよくわからなかったです!」とか言うあほとは根本的にモノが違う。30袋は確実に食って、血肉にしている。かなり信用できるということだ。
ニュービーにもわかりやすいように五段階評価で書いていく。

バーベキュー味
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自分は一押しのやつから紹介することを全く躊躇わない。ほぼすべての社会問題へのアンサーとしてこのドラゴンポテトBBQ味は最適だと言えるだろう。味の話をすると、かなり複雑だ。バベキューかと言われると確かにそうだが、血……つまりワインの風味もする。甘い野菜の味もする。肉も。
バーベキュー味と聞くと「ほうほう、これはかなりのバーベキューですな」などと言いながら評論家気取りで出てくるやつがいるがこういうやつのことは信じるな。そもそもバーベキュー味というのは肉とか野菜とかの味が複雑に入り混じっており、一言で「バーベキュー味だ」などと言うやつは本質が見えてないやつの可能性が高いので信用できないと思ったらすぐにテーブルの下に隠し持った銃で撃ち抜け。当然その回転しながらあほへ向かう決断的な弾丸がDRAGON POTATO BBQだ。

ロードラで例えると虹の時代味だと言える。虹の時代は真のせんしで世界を良くしようと思ってるやつがいる一方で帝国のあほやサイコパスが復活していてとにかくなんでもありになる。この複雑な旨味は
お気楽な味ではなく、歴史を感じさせる確かな重みがある。そして、ワインの風味だ。つまり血。血が流れている。だがただ暗黒の時代ではなく、まともなやつが世界の光となって選ばれし者の手助けとかをしてくれる……。
世界には色んなやつがいて真の賢者から腰抜けもいたが最終的にはみんな月に還ったし、それぞれの人生があった。ドラ介もそういうことを言っていたし、ドラゴンポテトBBQあじもそういうメッセージ性をつよく込めて生み出されたに違いない。

なんかパワフルBべQ味とかいうのが太古の昔に売っていたらしいがそれのことは知らない。
たぶんそれも虹の時代味だ。

うましお味
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

これまでの自分の人生は塩原理主義者とのかれつなバトルで彩られたものだった。やつらは「ふんふん、やはり自然の味ですな」などと言いながらとにかく塩しか使わなくて加工物がどうのこうのとかそういう面倒なことを言う。メシを作ろうと思ってレシピ・ブログを見ても子どものために塩しか使わないとか意味不明なことを言うどうかしたやつのメシの記事とかがHITして強烈にムカつかせる。こういう奴らがいるせいでスナック業界とかは成長の機会を逃し続けてきた。だが、このドラゴンポテトがきっとこの時代を大きく変えてくれる。そしてこの塩味はこれまでのとりあえず出しておけ的な塩原理主義者どものための魂のないエサではなく、確かなマーケティングとして味をちゅい求しているのだ。

これまで自分が食わされた魂のない塩ではなく、本物の深みのある塩だ。そしてこれを食べて美味しかったということをチュイッターに書いたりすると「うんうん、でもBBqのがうまかった」などと返ってきてまだ心が鍛えられてないやつは「ばーBQがうまいのかなぁ……」と考え込み、ゲームをする手が止まり、ロードラのことを忘れて考えたりしてしまうだろうが深くは考えるな。どっちがいいかは魂が決めてくれる。それに従え。このうましお味は思考停止のただの塩ではない。これに道を見いだしたのなら、それを誇るべきだ。こいつを自分の相棒に選んだということは、BBQ比較スカム男とも塩原理主義者とも相反するレジスタンスとして自らの魂を守り、戦っていくということに他ならない。つまり、うましお味は水の時代味だ。あの世界は穏やかに見えてかなり苛烈だったし、クトゥールとかもいて
総合的に見るとかなりヤバい。だが水の時代の人々はタフで、がんばって暮らした。そういうことを思い出しながら戦い、こいつを銃に詰めろ。

ブラックペッパー味

実はまだ出たばかりで買えていないのでどんな味かわからない。
後述するはじまりの黒胡椒味とはどう違うのか? たぶんはじまりの黒胡椒味はコンビニエンスストア限定の商品だったのでこういうのを出したってことだろう。自分はこれを探す旅に出たが、腰抜けの店ばかりで無かった。もしかして近いうちに食べたらこの記事を編集するかもしれない。

はじまりの黒胡椒味
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴンポテトには冒険Verというものがある。普通のとどう違うのかはわからないがたぶんコンビニ限定だとか、冒険というくらいだしそういう旅に関係するなにかだろう。世界の材料を使っているとかそんな話だと思う。要するに旅だ。
こいつはそこそこの辛さを持っているが飲み物なしでいけないほどではない。だが飲み物……ジゅースとか酒を用意して映画とかを見て、精神の旅をしろ……そうこいつは語りかけてくる。普通のパッケージの竜よりも子供だましではない、つまり真の姿を表している。飼いならすのは初心者には難しいのでしっかりと飲み物を用意し、まずは1VS1で戦ってみろ。どの飲み物が正解なのかを探り、やつに相性の良いドリンコを見つけ出したとき……背中に吊るしたツーハンデッドソードにこの黒い衝撃がエンチャントされ、旅は始まる。だが、こいつはコンビニ限定だし最近はあんまり見ないのでもう故郷とかに還ったのかもしれない。

間違いなく闇の時代味だ。ガザ大陸に進出してきたミハエル派のサイコパスとかが地熱とかを利用して帝国を建てた。その影にはドルミアがいるが詳しい建国の裏は誰も知らない。最初はそんなに力がないから王都も知らんぷりを決め込んでいたが千年の間に格段に強くなり、手に負えなくなった。この黒胡椒は危険なガザ大陸の砂漠……その小さな国などで取れる香辛料で作られている。砂漠はかなり険しい。毒サソリと、渇いた風。サボテン。そして黒胡椒だ。王都には住めないが帝国に行くわけにもいかない奴らがどうにかして住み着き、酒場にはディオーネとかワルプルギスがいる。そこに戦いで疲弊しもはや意識もちゃんとなってないエドガーのような男が流れ着き、ドラゴンポテトを食べる。
踊るディオーネやワルプルギスは恐ろしくHOTだがエドガーの心にはあんまり響かない。それは切ない。黒胡椒と酒、そして殺戮の感覚だけが辛うじてエドガーの魂を現世に繋いでいる。たぶんエドガーは死ぬまで戦うし、死ぬまで黒胡椒味を食べる。なぜならそれが戦士のサガだからだ。

神々の唐辛子味
☆☆☆☆☆☆☆

こいつは冒険Verではあるがこないだ寄ったSUPERにもあったので別にコンビに限定ということではないと思われる。だがドラゴンポテトはかなり気まぐれなやつなのであまりいつまでもいると思わず、見つけたらすぐにゲットすることだ。死ぬほど買え。たくさんカゴに入れていくと店員が変な目でみるとか意味不明なしょうもないことを言うやつもいるが店員は帰ってからやるオクトパストラベラーのことしか考えてなくてろくに客の顔も見てないのでつまらないことにこだわってドラゴンポテトしないのは明らかな損失だ。本質を見極めろ。さて、味の話をする。こいつはちょっと辛い。飲み物なしで戦うとちょっと……辛いだろう。この辛さは人それぞれだが自分は飲み物を用意したい。辛いのを食べるともう死ぬ、みたいな自信がないやつでもたぶん食べられる。わさビーフのヤバいやつとかと比べると全く辛くないからだ。自分はあまり辛いのが得意ではないがこいつとは戦える。

満場一致なのは間違いない。火の時代味だ。この時代はかなり苛烈なドラゴンとの争いの中で、人類はまだ出来たてだったのにすでにタフな戦士だった。最終的にはドラゴンを滅ぼしかけ、アヌビスとかが降りてきて滅ぼされた。神々の多くはあほで見立てが甘いので人類がよもや千年で立派な戦士になるとは思っていなかっただろう。だからアヌビスとかが神々のケツを拭くために出てくる。アぬビスはかなり強いし戦績も良いのでラビやアーロンも最終的に死んでしまって自分は悲しかった。ラビやアーロン、カロルのような本物の戦士でも敵わないくらいに神兵は強いのだ。この唐辛子はそういう辛味をふんだんに含んでいる。支配への強い怒り……悔しみ……そういうのが口の中で広がる。飲み物を飲み、
立ち上がり、食べながら咆えたける。だがこの怒りと辛さは無意味なものではない。時代は移ろい、人々が戦いを忘れても怒りは本能的に刻み込められている野生のエネルギーだからだ。それがいずれわかるだろう。

ドラゴンの道

DRAGON POTATOは深みのある芋と添えられたフレイバーの味が燦然と輝きながら入り混じり、それを味わうと自分は色々な感情が胸に去来する。それはロードラのことだったり、ハンドスピナーのことだったり、オクトパストラベラーのことだったりする。結局いまだ旅の終着点は見えず、このブロゴが更新されたり……更新されなかったりする。砂嵐が吹き荒れ、ときに前は見えない。だがそんな時につまんだドラゴンポテトを見るとやつは地面、つまりこの惑星そのものを指している。
This way……そう語りかけてくる。ふと隣を見ると見事なドラゴンが自分の隣を並走し、やがて砂嵐が晴れた先にどこまでも飛んでいく……その先に確かに道があることを教えてくれるのだ。
自分は立ち止まっていた足に活を入れ、リボルバーにBBQ味を詰める。
そしてやがて、また歩き出す。

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ドーモ! ドネートは常時受け付けています。 ドネートはときにおやつやお茶代に使われます。