どーもー、こんなに肌寒いのにTシャツで自転車爆走させて出勤してるらぶたんです。
行きは全部上り坂なので、Tシャツでも到着時は軽く汗ばんでます。近所の奥様にびっくりされました。

⬜︎肝の座り方ハンパない

今回紹介するのは、松竹芸能所属の2年目「ももグミ」。左のボケのまるもももかちゃんと、右のツッコミのつぐみちゃんからなるコンビ。
あっ、ももかとつぐみでももグミなのか！今入力していて気付いた。遅すぎる。

初見は平場ライブという、コーナーのみを集めた特殊なライブ。いや、もうびっくり。何がびっくりってキャラが底抜けに明るい。もちろん、芸人さんは明るい人が多いけど比較にならないくらい明るい。特に、まるもももかちゃん。気になったお客さんに舞台の上から声をかけるほど、愉快なキャラクター。
平場ライブのときも、客席にいたイケメン男性に「お兄さんこっこいい」なんて舞台上から声かける子、初めて見た。きっと素直でまっすぐなお嬢さんなんだろうなと、おばちゃん感心してしまったよ。

⬜︎演技力が素晴らしい

もちろん、平場だけではない。ネタも素晴らしい。ほとんどコントしかしないんだけど、2人とも演技力がすごい。かなり振り切れている。一見、自由に暴れ回っているももかちゃんに目がいくんだけど、つぐみちゃんのツッコミのタイミングも的確。2年目でこの堂々とした演技力、まるで上質なコメディミュージカルを見たような満足感。
この演技力、元々持ち合わせていた才能もあると思うが、２日に1回上げているTikTokで更に磨き上げられていると思う。
実は私、TikTokは若い人のものだと思って、全く見たことなかった。その私がももグミ見たさにTikTok登録してしまった。学園ドラマ風のコントや、ママ友マウントのコントなど、色々なコントを上げているのだが、もうサムネから面白さが溢れてる。もちろん内容も面白い。気になる人はぜひ1度見てほしい。

⬜︎新しい漫才の形

そしてこの2人がすごいのは、初めて作った漫才でM-1の1回戦を通過したこと。
最近の漫才は舞台上を所狭しと動き回る、コント漫才が主流になりつつあるけど、この2人は更に先を行く。あれは、もう漫才という名のコント。きっと賛否両論ある形だと思うけど、若手芸人の発想と、それを実際にやってのける怖いもの知らずのパワー、その両方を持ち合わせているこの2人はすごい。
残念ながらM-1は2回戦で敗退してしまったけど、ももグミの存在感を大いに見せつけたと思う。

⬜︎ももグミでやりたいライブ

先ほども言ったように、コメディタッチのミュージカル風のライブがやりたいなぁ。そういうライブで良さを発揮してくれそう。
とにかくTHE Wの準決勝頑張ってほしい。