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田舎大学生の東京旅行記part1

僕は岡山の辺境の地で製品デザインを学ぶ大学生です。
2018.6.8から2018.6.17の間に開催される、「動きをうごかす展」を見に行く目的で東京へ来ています。

前に僕がノートで投稿した「デザインの骨格」の感想に著者ご本人様からのリツイートをいただいてテンションが上がっている時に、ゼミの先生から「動きをうごかす展」に行って見たらどうかと提案がしていただいたことがきっかけです。

というわけで本日2018.6.8にはるばる東京へやってきた次第です。

東京に来たのだから興味のあるところへ片っ端から行こうと思い、最初に訪れたのは落合陽一さんの「山紫水明 ∽ 事事無碍 ∽ 計算機自然」です。

正直落合陽一さんのことはあまり知らなかったんですが、これを機に知らなければ、というミーハー的気分で行ってきました。すみません。

表参道駅から歩いて向かっていたんですが、偶然アップルストアを見つけました。
ガラス張りの建物は表参道のおしゃれ空間の中でも奇抜でした。

建物の中に入ってびっくりしたのは、店員がめちゃくちゃ多い!ということでした。

製品を購入する気ゼロの興味本位で来店してしまったのが申し訳なく思うくらいに接客に力が入っていました。

また、飛び交う言語が日本語じゃないのも驚きでした。東京駅に着いた時も思いましたが、外国の方が岡山と比較してめちゃくちゃ多い。そのためか、アップルの店員さんも多国籍っぽい人が多く、英語や中国語っぽい言葉で接客を行なっていました。

その後ちょっと迷ったり、うろうろしながら展示会場である建物に到着しました。

事前情報皆無で3階の展示会場へ行ったんですが、まず入口が見つからない。
割とうろうろした後、カエルの置物がそばに置かれた小さな入り口を見つけました。

展示の中でもっとも目を引かれたのは、空中浮遊している金属っぽい物体です。


見た目のインパクトは一番強かったです。


その作品の意図はまだいまいち理解できていませんが、周囲の風景を曲面に写し込むカメラらしいです。

また、人工の蝶や鯖の体の表面を模した絵も見ましたが、解説を見て理解が深まり、改めて見るともっと面白く観察することができました。

ですがそれと同時に、鑑賞者が作品の意図をなんとなく汲み取る方がいいんじゃないかと考えたりして、若干歯がゆかったりしました。

展示場をでて代々木公園を横切り、歩いてNTTメディアセンターへ向かいました。

結局メディアセンターは時間に間に合わず入ることができなかったんですが、東京オペラシティの散策をしました。

東京オペラシティの建物自体も独特で、光と上手く調和して美しかったです。


大理石が盛り込まれた超絶高級感が僕をビビらせてきました。
僕ここにいていいの?って感じがすごかったです。あとビル54階の叙々苑へ行きました。そのままUターンしましたが。

東京オペラシティのエレベーターに乗っている時、一緒になった社員さんっぽい方々が、どう見ても日本人なのに英語で喋っててめちゃめちゃ緊張しました。

そんなこんなしてるうちに気がつけば19時を過ぎ、宿に向かいました。
新宿の金曜の満員電車は死にそうでした。楽しかったです。

明日も頑張ろう。

お金は本やクロッキー帳、ペンのインクに使いますので、面白いと感じたら支援していただけると嬉しいです。