時々 自分が好きな(憧れでもある)アーティスト、クリエイターについて考えることがあります。 有元利夫さん 僕はすごく若い頃にはイラストレーターになりたかったのですが、その頃一番好きだった画家が有元さんです。もちろん今でも好きです。画集、エッセイ集も持っていてよく見て(読んで)いました。 エッセイの中で印象的だったのが、(正確な引用ではないですが)「アトリエに描きかけの作品がたくさん並んでいてそれらを眺めているうちに絵の方から呼ばれるような感じがしたら、その絵の続きを描いて、
これは、以前利用していた ブログサービスから引っ越してきた記事です。 ガラスの作品作りでは、溶けたガラスの状態から 作品が完成するまでには 幾つかの工程があります。 1.最初は もちろん溶けた状態のガラスを巻き取って 柔らかいうちに 形を作る工程。 2.次は 出来上がった形が 崩れないように、また 割れてしまわないように(ガラスは急冷すると割れてしまいます) さわれる位まで適切に冷ます工程。 3.次は 必要があれば、ですが さわれる位まで冷めた状態で 底になる面等を削った
ツイッターに設置している 質問箱に 「吹きガラスの制作中に どういった感覚になっているか?」といった趣旨の ご質問をいただきました。 ツイッターでは 文字数に制限があるので、さらっとしたお答えしかできませんでしたので、こういった形で もう少し掘り下げてみようと思います。 これは 吹きガラスに興味を持っていただきたいという為でもありますし、自分が制作中に 落ち着いて考えながらできているかを 確認するような意味もあります。 テレビなどでご存知かもしれませんが、吹きガラスは ガラ