Slow Hot Wind
本日のレッスン終了。
セルジオ・メンデス&ブラジル’66のアルバム
「マシュ・ケ・ナダ」の曲を順番にレッスンしているのだが、
「Slow Hot Wind」かなり気に入っている。
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何が良いかと言うと、発表会向きの曲だなあ、と。
テクニック的にシンプルだし、
若人は歪んだ音でガンガンROCKを演奏すればいいと思うけれど、
年配の方は「引きの美学」で
アコースティックな編成で淡々とボサのバチーダを刻む。
一服の清涼剤的なイメージで、かなりステージに映えるのではないかと思う。
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作曲:ヘンリー・マンシーニ、作詞:ノーマン・ギンベルで
歌詞の内容も
「気だるい夏の暑さの中、空調の効いたコンサートホールで」という
状況に完璧にマッチすると思うんだよな。
演奏は淡々とクールに行うけれども、内面は情熱的。
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まあ参加・不参加は生徒さんの意思なんだけど(笑)
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