懐かしいTVゲームに関する特許情報を調べてみた

5件目は、懐かしいTVゲームに関する特許情報を調べてみました。図面を見るだけでも楽しいものです。

1.実況パワフルプロ野球@コナミ

 コナミからはパワプロ関連の案件を見つけました。以下図面によれば、「パワポケ3でやんす」とのこと。図面に示されたアイコン等が実際の製品画面のものとほぼ一緒ですし、ゲームボーイアドバンスにて2001.3に発売されたパワポケ3に関する内容のようですね

育成ゲームプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、育成ゲーム制御装置および方法(特開2002-191861, 出願日:2000.12.22)
PatentFieldリンク

【課題】 進行に際しより変化を持たせ、独自の興趣性を有する育成ゲームをユーザに行わせる。
【解決手段】 本ゲーム装置では、能力データ602により野球ゲーム中の動作を特徴付けられるキャラクタが育成される。キャラクタにより仮想的に行われる仕事が仕事コマンド処理部300にて指定され、報酬設定テーブル101に基づき、指定された仕事に応じ所持金データ601の値が増加される。キャラクタに仮想的に装着されるパーツが買い物コマンド処理部400にて指定され、パーツ設定テーブル102中のパーツと価格との対応付けに基づき、装着の指定されたパーツに応じ所持金データ601の値が減少され、パーツ設定テーブル102中のパーツと能力データの増加値との対応付けに基づき、装着の指定されたパーツに応じ能力データ602の値が増加される。特にキャラクタに装着されるパーツの最大数は制限されている。

2.ファイナルファンタジー@スクウェアエニックス

 2件目は、ファイナルファンタジーシリーズにおける「れんぞくま」に関する特許出願。「れんぞくま」はファイナルファンタジーVで赤魔道士が使い始めたのが初出ですね。こちらはパワポケ案件とは違い、実製品の画面とは大きく異なる図面です。

ゲーム装置、ゲーム制御方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体(特許第3220111, 出願日:1999.4.30)PatentFieldリンク

【課題】 プレイヤによって特定の行動が選択された場合、魔法を1度に複数回実行できるようにすること。
【解決手段】 プレイヤによって所定の召喚キャラクタが選択・決定された場合、1体の召喚キャラクタが出力装置に表示され、自キャラクタの次の行動における複数回の魔法の実施設定が可能になる。自キャラクタの次の行動時に複数の魔法の選択を行い(ステップS402)、当該選択された魔法を連続的に実行できるようにする(ステップS408)。

3.ストリートファイター@カプコン

 最後に3件目は、ストリートファイターに関するもの。こちらはパワポケ案件と同様に実製品と似た図面ですが、キャラクタ以外は少々簡略化されているようです。

ビデオ・ゲーム装置の制御方法およびビデオ・ゲーム装置ならびにゲーム・カートリッジ(特開平9-201475, 出願日:1996.1.26)PatentFieldリンク

【課題】 プレイヤの操作内容を所定時間蓄積して、それに基づいてプレイヤ・キャラクタを連続的に動作させることのできる、ビデオ・ゲーム装置の制御方法およびビデオ・ゲーム装置ならびにゲーム・カートリッジを提供する。
【解決手段】 S2においてプレイヤによる入力操作を含む所定の条件が成立したときに、所定時間の間、コントローラからの入力情報を蓄積し(S9)、所定時間経過後に(S8:YES)、蓄積した入力情報を読み出し(S13)、所定時間が経過するまで(S12:YES)、読み出した入力情報に基づいてプレイヤ・キャラクタを連続的に動作させるように制御する(S6)。

以上
小野田平作

#特許 #知財 #知的財産 #TVゲーム #パワプロ #ストリートファイター #ファイナルファンタジー

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