見出し画像

#20代マーケピザで学んだ3つのこと

外国人と日本企業をマッチングさせる就労サイトの立ち上げに関わり、マーケッターとして仕事をしている小野寺です。

前から参加したいと思いつつ、人数がすぐにいっぱいなったり、
日程があわなかったりで参加出来なかった「#20代マーケピザ
今回は、なんとか枠内で参加できたので、あれこれの悩みを相談・インプットしてきました~。

ちなみに、今回参加した背景は以下の悩みを解決するためです。

【タスクの優先度・チームリーダーと現場の兼任状態への悩み】
新規事業のを立ち上げていて、事業責任者的立場として限られたリソースの中で成果を出さないと行けないのに、「意思決定が遅い(悩んでる)」、「タスクに追われて、本当に責任者としてやるべきことができていない」「施策の優先順位がつけられていなくて、あれもこれもやらないといけないや、状態」。これらをどうにかしたい。

もともとの悩みの解決以外にも、たくさんの気づきがあったので共有します。

リーダーとしてやるべきことは、4人のチームの成果を4ではなく8にすること


タスクの優先度がついていなく、リーダーとしてやるべきことができていないという話をした際に、すがけんさんから「リーダーってなにするべきなの?」ってという問いと一緒に、リーダーの役割の話をいただきました。



まさに、「現場に入って4を4。または頑張って5,6」にしようとしていたなと...。その背景には「ちゃんと仕事をしないと成果がでない」(=他のメンバーと一緒に現場をこなす)。「責任者の立場だけど、現場で動くのも好き」などがあったと思います。

聞いた中で、解決方法をまとめながら並べると、
①「経営者(責任者)のやること=事業を早期に最速で成功させること」を意識して、実践すること。やるべきことができないなら、役割を変わるしかない。
②「結果を出す人」になるか「ちゃんとやる人」になるか、どっちかの人生を選ぶこと。この2つに相関関係はないし、どちらの人生かを選ばないと、特に前者の人生は歩むことができない。一度、前者に決めたら、自分にしかできない仕事に集中し、自分の生産性を高めるための努力、仕事の仕方を身に着け、成果を出すこと
③今やってることを短くする・やめる。そして、頭を使うことに時間を使う
④役割・仕組みの最適化に集中。チームとして得意・不得意を引き出し打ち消し合うようにする。


いまいちど、自分がやるべきこと(=事業で結果を出す)を踏まえて、
役割、仕事の整理をやろうと思いました。


悩むのではなく、考える力をつける



自分がやるべきことに集中する時間を作ったら僕が次にやる必要があるのは、悩むのではなく、考える力をつけるということだと思います。

◎悩むと考えるの違い
悩むことは、同じことをぐるぐるして、頭の中の思考でしかない状態。
考えることは、 目標に対して道筋を決めて進むんでいる状態。
悩むのは良くない。時間がただ過ぎてるだけだから。
自分が悩むことに気づいて、考える。そして、考えるには慣れるまで
紙に書いたほうがいい。

自分の場合、たくさんある課題のなかで何を解決するべきか、その課題に対してどんな評価軸で判断していくかの整理ができずに、悩む時間を作っていたなと思いました。
自分の中で、まずは評価軸を決め、次に施策一覧表を作り、比較しながら優先順位をつけていけたらと思います。

ビジネスは人に感謝されてお金をもらうことが本質。

ビジネスに対するすがけんさんの考え方もすごく持つべき考え方だとおもったので、共有します。

自分が作っている事業がちゃんと「人に感謝されるものになっているか」
すがけんさんふうにいうと


「自分が提供したもので、相手がどれだけ良い方向に変化できるか、や 
相手の幸せでもある変化量を最大化する」

この考え方は、20代だけではなく、30、40、50になっても持っていようと思います。

まとめ・感想

①成長には、圧倒的に自分よりできる相手からの問いかけが重要

今回のマーケピザに参加して感動したのは「すがけんさんの視座の高さ・広さとそこから出てくるするどい問いの数々」。問題に対して自分の事例を答えるのは、聞かれた方からすると、簡単だけど、学びに繋がりにくいし、再現できないかと思います。

これは、すがけんさんが「相手の変化量の最大化」にコミットしてるからだろうと感じました。マーケッターらしい徹底的なターゲティングとアプローチを見ることができました。

自分もメンバーの育成でそういうことができるようになっていくように問いかけの努力します。

②課題の発見・整理、言語化の難しさ

なにかを相談する前にそもそも「自分の課題を言語化出来ていない」といったケースがあります。また、出来ているつもりでも、話していくうちに本当の課題は違ったりすることも。
そこは同世代の人が持っている課題をきくことで、自分の課題が見つかったりするなとかんじました。だからもっと同世代のマーケッターと付き合っていきたいです。そのためにも「まずは自分からGIVEしていくこと」を心がけます。noteも書いてインプットしたことをアウトプットしようと思います。

③なんだかんだマーケティングは楽しい!
マーケッターは、思考に時間をかけ、少ない打ち手で成果を最大化できる方法を考えてそれに周りを巻き込んでいかないといけない。思考テーマのレベル・範囲・求められる成果は自分が成長すればするほど難しくなるが、その分楽しい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?