フリーランスになり絶対に失敗しない方法

フリーランスになって、絶対に(2年間くらいは)売上に困らない方法

今日はタイトルの通り、《フリーランスになり、絶対に(2年間くらいは)失敗しない方法》についてnoteを書いていきたいと思います。

2年間だけかいっ!ってのは言わないでくださいね。それ以降の絶対なんて簡単には言えないのでご了承を。


なぜこの記事を書こうと思ったか

フリーランスは年々増え続けていますが、最近私の周りの会社員の方々からフリーランス関連の相談をよく受けるようになりました。
相談の内容としては
・将来のこと
・働き方について
・クライアントのことや受注の仕方
などが多いです。
要約すると、「フリーランスとして働きたいけど、心配」という内容です。

そこで、他にもこう言った悩みや相談をしたい方がいらっしゃるかと思ったので、この内容を書こうと思いました。

自分の振り返りにもなりますし、今後フリーランスとして働き始めたい人に私の経験をお話することで、少しはお役に立てるかな、と考えております。

この後に綴る内容は、みなさんが知っていることもあるかと思いますし、該当しない方もいるかもしれませんが、これは鉄板で押さえておいたほうが良いと思います。


フリーランスの仕事受注について

ちょっとだけ私(onokei)の仕事の経歴をお話させていただくと、私はフリーランスで働く前、主に営業畑で仕事をしていました。
不動産会社では投資用マンション、リクルートでは求人媒体、Web関連の会社ではWebサイト制作やそれに関わるマーケティングも。

今のクライアント様は、基本的に”今まで一緒に働いて来たことのある人からの紹介”、もしくは”一緒に働いたことのある人がいる会社”です。
これがタイトルの《フリーランスになって、絶対に(2年間くらいは)売上に困らない方法》の肝なのですが、詳しくはこの記事の「さいごに」で説明します。

今は副業やフリーランスのマッチングサービスなどが多々あり、お仕事の受注に関しては様々な窓口があります。
※参考までにシューマツワーカーさんが作成されている”副業カオスマップ2018”をご覧ください。

フリーランス側から見たこれらのサービスのセグメントは、作業系実務系コンサル系の3つに分かれます。
私は、実務系とコンサル系(コーチング含む)の領域で活動しています。

一番わかりやすく認知度が高いのは、作業系のクラウドワークスやランサーズではないでしょうか。
ただ、注意しないといけないのは作業系の仕事は言わずもがな業務単価が安いです。
作業系とは若干異なる部分もありますが、coconalaのようなリソースの切売り系も安めです。(新規クライアントを見つける為に、お試し利用的に使うのは良いかと思いますが、安い金額で発注したいクライアントさんとの交渉は大変なので、オススメはできません)

「今は細かな案件がたくさんある!フリーランスになっても頑張れば大丈夫かもしれない!」
と思っている方は要注意かと。(もうそんな方は少なくなりましたかね。)


絶対に失敗しない為に押さえておきたい3つのポイント

①自分の事業ドメインを固める

まずは何がしたいのか、何ができるのかを棚卸ししてみましょう。
私の場合、大まかに言うと
・エンドユーザーを含め、色々な人の役に立ちたい
・売上を上げる総合的なサポート(セースルやマーケティング領域)
でした。
このようにまずは大枠を考え、そこから派生する細かな作業系にまで分解すると、独立後の事業ドメインが可視化しやすいです。

更に得意不得意や好き嫌いのカテゴリで分けておくと、
「得意だけどそこまで好きではない案件はニーズがあり単価も高い」
「不得意だけれども好きなジャンルの案件単価が安い。でも勉強にもなるし、やっておきたい」
などと、後々の案件獲得の際の判断材料にも役に立つかと思います。

事業ドメインを固めるメリットとしては、クライアント像を把握しやすくなり、クライアントのお困りごとをイメージしやすくなるからです。
どんな仕事も”お困りごとを解決したその先にある価値”に対して対価をいただけるので、ここは大事なポイントの一つです。


②今の仕事を一生懸命やる(社内的視点)

ここはめちゃくちゃ大切です!(ここはと言うか、ここが肝!)
この記事の初めの方で少し私のお話をさせていただきましたが、私は”今まで一緒に働いて来たことのある人からの紹介”でクライアント様と繋がっています。
つまり『一緒に働いていた人が私の活躍や仕事ぶりを見て現在の仕事に繋がっている』と言うことです。
・お仕事のオファーが掛かってから独立する
・独立したことを聞きつけオファーが掛かる
どちらの場合も、今の仕事や過去の仕事で実績がないと”継続して受けられる案件”を獲得しづらいです。
ですので、今の仕事で結果を出すことはとても重要です。


③「うちの会社で働いてみませんか?」と言われる機会を増やす(社外的視点)

これは③とも関係がありますが、良い仕事をしていると結構声を掛けてくれる人がいます。
良い仕事と言うのは、”お客様の期待値を超え、感動していただけるレベルの仕事”と言う意味です。

普通のいい仕事は
「いつもありがとうございます!」
「またお願いしますね!」
的な感じで終わりますが、感動すると
「〇〇さん、うちに来てもらえませんか?」
と声を掛けていただけることが多くなると思います。
通常、お仕事をお願いしている会社からわざわざ引き抜こうとは考えませんが、感動してもらえるとそういう機会が増えていきます。

今は複業を認めてくれる会社も増えて来ていると思うので、可能であれば複業と言う形で仕事をさせていただき、信頼関係や実績を積み重ねていくと、スムーズに独立しやすくなります。


さいごに

フリーランスも起業も同じですが、お客様になってくれる人、仕事を紹介してくれる人、自分を必要としてくれる人、つまり応援してくれる人がいないと成功しません。

フリーランスになって、絶対に(2年間くらいは)売上に困らない一番の秘訣は、独立前に自分を応援してくれる人を増やし、
・社内外に信頼関係を構築しておく
・仕事依頼の予約をしてもらう(複業スタートでもOK)
 ※先に年間売上を確定させ、仕事に集中できる環境を作る。
・いただいた仕事に対して何らかの結果を出し続ける

と言うことです。
信頼関係ができているクライアントさん数社とお仕事ができると、2年間程は売上に困ることはないと思います。

私が2年間と言っているのは、自分の影響力の及ばない、”社会的な経済情勢”や”クライアントさんの社内体制の変更”など、外部要因で継続的にお仕事が受けられなくなる場合があるからです。

フリーランスを目指す方々に、もっとお伝えしたい細かいこともあるのですが、一つの記事ではお伝えし切れない部分もありますので、今後も継続的にnoteにアップしていきます。
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質問などがあれば、ぜひぜひお気軽にコメントいただければと。

フリーランスの知見で、人口減少の日本をより良くしていきたいです。


ではまた!

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