飽きずにずっと遊んでられるものをたまたま見つけてしまったけれども

それにしても、最初のころ(学生のころ)に読んだ本の影響力とはすごいものがある。
なんか、今まで考えてきたことは、最初のころの直感の枠の中を全く出ていないんじゃないような気がしてきた。

この本も個人的ヒット本。今でもこのあたりをうろうろしている気がする。

若い頃に直感したものを自分の中でしっかり捕まえようとしてずいぶん時間をかけている。苦労して、というのではなく、飽きずにずっと遊んでられるものをたまたま見つけてしまったんだと思う。

それは遊び以外の何者でもないと思うけれども、このnoteみたいに時々昔の思いを振り返らなければ遊びから遠のいてしまいそうに感じるのはなぜだろう。

たぶん、理由のひとつは捕まえられた気になっていて、遊びとしての魅力を失いつつあるからだと思うけれども、それはたぶん誤解で、自分の中の問いを遠くに飛ばすのがだんだん下手になってきてるんだと思う。

もう一つは、捕まえたと思いこんでるものを形にするのが難問過ぎて、なかなか遊べないからだと思うけれども、それは自分の能力を過信するのがだんだん下手になってきてるんだと思う。

どちらにしても、もうちょっとちゃんと遊べるようになりたい。



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