仕上表(シートレイヤ)

仕上表について。

仕上表の構成・配置

仕上表は上段に内外仕上げの凡例詳細を記入。下段に横長の表型ではなく、各部屋の仕上げを箱状にまとめて表記しています。(どの仕上げがどこに使われてるかを一覧で見るには表型が良いでしょうが、各部屋の仕上げを押さえるには箱型が見やすいと思うので。)

そして同じ箱型の仕上表を展開図にも配置しています。

仕上表のデータタグ

この、仕上表図面と展開図図面の2箇所に配置している表の不整合をなくすのが今回の課題。

スペースのデータを引っ張り出してデータタグで配置するイメージは最初からあったのですが、これを実現するにはどうするかは結構考えました。

その結果、各階のスペースのみのビューポートを印刷されない図面の枠外に作成し、そのスペースに対して注釈としてデータタグを図面内に配置することにしました。

フォーマットは今まで使っていた仕上表に合わせて。(キープランは手作業で書き足してますが、これもビューポートとデータの可視化を使ってできるといいな、と思ってます。)

スペースのデータ

スペースのデータはデフォルトで入っている仕上げの設定に、スペーススタイルの編集画面で項目を追加して設定し、データタグでそれを吸い上げるようにしています。

追加データについては、追加データの画面でデータ名を、

詳細設定でオブジェクト情報パレットに表示される項目を編集しています。

スペース編集用の登録画面

入力はスペース編集用の登録画面を設定しておきそこでまとめてしています。


仕上表のデータタグ利用はまぁまぁうまくいったように思います。

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