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iPhone 14 ProからiPhone 13 miniへ乗り換えた

2008年のiPhone 3G以来、だいたい2〜3年に一度のペースで新モデルに乗り換えてiPhoneを使い続けてきたなかで、これは自分史上初めてのことなのですが、iPhone 14 Proから1世代前のiPhone 13 miniにダウングレードしました。


感じ続けてきた違和感

iPhone 14 Proは予約開始日に即購入して、およそ10ヶ月間に渡って使ってきたわけですが。その間にこんな記事も書いたように

カメラの描写にはめっぽう驚かされていますし、Pro Motionディスプレイは常時表示でありながらバッテリーの持ちも十分で、Proを冠するだけあって全てのアプリがサクサクと動くし、性能の面では不満に思う点は何もありません。

が。ふと、気づいてしまったのですよね。

「このスマートフォン、重すぎやしない…か??」

と。

重量206g。用事があってスマートフォンを持ち上げるたびに、ズシリとした重量が手のひらにのしかかる。そこそこの体力は持っているつもりですが、iPhone 14 Proは見た目から想像する重さを実際が上回っており、毎回「あぁ…しっかり抱えなくては」と気構えが必要です。

かつ。iPhone 14 Proはギリギリ片手におさまるサイズ感ではあり、大き過ぎるほどまでではないのですが、それでも手のひらの対角線上のコーナーにはまったく指が届かない。片手で通知センターやコントロールセンターを表示するのは不可能ですし、アプリのインターフェースによっても使う時に両手を添える必要があったり。

それぞれ小さなストレスではあるのですが、毎日何度も使う道具だとチリも積もればの話で、やがてiPhone 14 Proを使い続けることに大きな違和感を感じ始めていました。その前に使っていたモデルがiPhone 12 miniだったこともなおさら影響しているかもしませんが、ちょっと自分のなかに限界がきた。

もう疲れちゃって全然動けなくてェ…ってやつです。

引用: https://kai-you.net/article/86987


こんにちはiPhone 13 mini

そうしたわけで、iPhone 13 miniのグリーンモデル (128GB) に「こんにちは」した。

手のひらに抱えたその瞬間に思い出すiPhone 12 miniの愛着のあるサイズ。13 miniは12 miniよりも若干厚みだけが増して重量も増えましたがそれでも140gなんです。これまで使っていたiPhone 14 Proはこの1.5倍近くの206gあるわけで、それは重く感じても仕方がないですよね…。

パワーもバッテリー容量も14 Proに比べれば当然下がりましたが、それでもCPUはまだ1世代前のA15 Bionicチップですし通常の使用下ではまったくパワー不足を感じません。そしてわずかにバッテリー容量が増えたりiOSのバージョンアップによる最適化もあってiPhone 12 miniより使用時間が伸びています。

なによりこのサイズ感と軽さからくる取り回しのし易さは、iPhone 14 Proを手放して失うものよりも大きな満足をもたらしてくれそう。(金銭的にもiPhone 14 Proの買取金額との差額でお小遣いがくる)


懸念はアップルはもうこのサイズ感では新モデルのiPhoneを開発する気がなさそうなことなのですが(miniは世界的には売れなかったそうですし)、しばらく替えの効かないレアなモデルを手に入れたということで、満足のいくまで使っていきたいと思います。

グリーン、めっちゃ渋くていい色味ですよ。

iPhone 13 mini(グリーン)とRICOH GR III

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