音楽と数字の話 19/07/08

・後輩、代理店君にナンバーガールを聞かせたリアクションがこれだ。この場面の先輩2こと野坂君は憤慨していたが、私は上記のリアクションで正常だと思う。

ナンバーガールはたしかに編曲もクソもないし、歌詞も普通に読んだら意味わからんというか聞こえない。けどまあ、ああいう音楽がたくさんの人間の魂を震わせた時代があったわけ。そして私も、田舎道をボロいチャリで駆け巡りながらナンバーガールを聞いて、きったない汗をだくだくかいてぶち上がってしまった側の人間という、それだけ。この会話のあと透明少女を聞いたらやっぱり格好良かった。でもそれはあの時感じた衝動の震えがかっこよさとして胸に響いているところも大だと思う。復活したナンバーガールを聞いてがっかりしたくないなというセンチメントに駆られている毎日である。

・市原仁奈ちゃんの新曲、『おねえちゃんデスコ』がとても良い。成長と未来の歌を架空のアイドルが歌うというのはとても切なく、でも『未来を思う』ということは未来そのものよりも美しかったりする。ていうか未来ってないですしね。今しかない。切り取られた一瞬が架空でも、音楽になった仁奈ちゃんの気持ちは……本物だ。

今日たまたま自分のイメソンアルバムをまた聞き直していて、仁奈ちゃんのやつも聞いた。

『広い世界でたくさんのものを見たい 僕らは次に行こう きみの心にそう伝えてくれ』

というフレーズ一発で選んだ曲で、仁奈ちゃんの未来を思いながら選んだ曲だったと思う。言葉じゃなく、ともに生きる時間の中に君の未来があるようにと。うーん、俺もそうだしたくさんのPもアイドルの人格も未来を望んでるのに、物質世界では特に何も起こらないっておかしい気がするな。実存がそんなに偉いか?

アイマスキャラの方が俺よりよっぽど人格を多くの人に認知されてるのに、アイマスキャラはいなくて俺はいるって事実に結構本気で違和感を覚えている。ここ3年位。

本当はいるんじゃないのか……?

・日報、まあ適当な日の適当さがひどいし全然数字が伸びてない。はてなブログで日報やってる友人との差が開くばかりだ。移籍も検討してるんだけど、それでも数字が大して変わらなかったら実力の差が浮き彫りになるから辛いな……。どうしよかな……。

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