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起業成功の心構え

成功した起業家も、失敗した起業家も数多く見てきた経験を踏まえて、起業を考えている人に向けて心構えをお伝えしたいと思います。
初心忘るべからず。
会社設立して数年経った起業家も、ぜひ読み返してみてください。


なぜ起業するのか?

起業というのは、ただ会社を作ることではなく、お客さんに喜んでもらうことです。どんな理由で始めてもいいけれど、結局続けられる人はお客さんを楽しませ続けている人たちです。起業は、ある意味で生き方そのものとも言えます。

新しいアイデアを世に出したり、地元で一番おいしいものを提供したり、ちょっとした工夫を凝らしたサービスを提供したりすることは、社会や自分自身に対する挑戦です。

ただ自分が楽しいからといって続けられるわけではありません。趣味は自己満足でいいですが、起業はお客さんが満足していなければ意味がありません。起業とは、お金を稼ぐこと。お客さんがお金を出すのは、商品やサービスに価値を見出し、それを通じて問題が解決されるからです。

成功する起業家の共通点

営業において重要なのは、お客さんにどんな価値を提供できるかを考えることです。売上は単なる結果でしかないです。

成功するためには、自社が競合他社と比べてお客さんにどんなユニークな価値を提供できるか、そして自社が何を目指しているかを明確にすることが第一歩です。本質的には、顧客の問題を解決できるかどうかが鍵を握っており、その解決を通じて自分たちが楽しめるかどうかも重要なポイントです。

商品やサービスを改善するには、お客さんとの接触を続けることが不可欠です。お客さんに会うこと自体が、実質的な営業活動に他なりません。売り込みに走るのではなく、お客さんの課題を解決しようとする姿勢が真の営業です。

ポジションとは「この会社だからこそ頼みたい」とお客さんが思うことで、他の会社にはない、その会社独自の特別なものです。競合との違いを意識しながら、自分たちのポジションを作るというアプローチもありますが、あまりおすすめはできないです。本当に自分たちのやりたいことを突き進める。そして結果、気がつけば他社がマネできない独自のポジションが自然とできる。会社の独自性とはそうやって形成されていきます。

夢だけじゃ生きていけない

①起業の現実をしっかり理解する
実際に起業してみると、予想外の出来事がたくさん起こります。最高に成功するパターンばかり考えずに、最悪な事態に直面する準備も必要です。

②生活費をできるだけ減らす
収入が少ない間は、できるだけ少ないお金で生活できるようにしておくことが大事です。出費を抑えることで、会社に回すお金に余裕ができます。

③最悪の状況を想定しておく
希望に満ちた計画も大切ですが、最悪の事態が起きたときを想定して、その対策も考えてください。

④起業前に収入源を確保する
実際にビジネスを始める前に、顧客を見つけたり、ある程度の収入を確保しておくことで、スタートダッシュが成功しやすくなります。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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