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7月で仕事をやめるけど自分って何にもないなと思う話。身の上話。5

通い始めた中学校、職員室で何となく生活しはじめる……まだ来るので精一杯だった。
クラスは一つ、普通の机が前に、大きい食卓用みたいな机が後ろにあって、一応普通の机がそれぞれに割り当てられてたけどほとんど使われてなかった。

大きい食卓用テーブルに皆集まり、先生も生徒も同じ所で勉強していた。
隣の部屋には卓球台がある小さめの部屋で何故か男子生徒が数名よく居座っていた。

何故勉強なんてしなければいけないんだろう……薄々自分のおかれた環境、未来が理解出来ていたのかもしれない、安心できない家で自分がやりたいことに力を入れることなんて出来なかった、そのやり方もわからなかった……

趣味?と言うか自分を表現する唯一の手段が漫画やアニメなどのイラストを描くことだった……最初はマネや写しばかりだったけど、小学生の時に漫画やイラストのクラブに入って高学年の人の漫画の上手さに驚愕した……

引きこもりをしていても、中学校に通い始めてもイラストを描くことだけは辞めなかった。

中学校に通い始めてしばらくして教室に飾られているイラストが気になった、生徒が描いたイラストを飾っているらしく、そのイラストが柔らかな優しいイラストでいいなと思っていた。

中学校にもなれてきて何とか普通の生活をしていたが相変わらず家の環境は昔と対して変わらず、部屋の掃除が嫌いだった自分は自分の部屋をゴミまみれにしていた……母親も部屋を掃除するのが苦手でよくそれで父親に怒られていた。

かと言って父親自信も物をぶっ壊しては放置するので誰もやる気が起きず、しばらくして全員で掃除する習慣?が発生していたが、その頃は何故か習慣もなくなり、自分は寝る場所を居間にしていたりした。

部屋が汚い家族は人も病んでる確立が高いとか統計とったら出てきたりしないだろうか?誰かとってるかもしれない。

続く