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OTODAMA’18−’19〜音泉魂〜   ブログのようなもの

noteな皆さん初めまして、清水音泉、音泉ネームは「番台」、清水と言います。

久々にブログなんてのを書こうと思います。なんで「note」なのか?以前使ってたココログのパスワードを忘れてしまい知り合いから「note」を進められただけです。シュッとし過ぎて如何かと思いつつ、使いやすそうなのでとりあえずはじめてみます。言いたいこと、伝えたいことは沢山あります。出来る限り書きます。暇があればお付き合いのほど宜しくお願いします。

2019年9月7日(土)8日(日)泉大津フェニックス       OTODAMA'18-'19〜音泉魂〜

開催します。                             いや、正確に言うと「開催させて頂きます」が正しい。自分達だけでなく、ミュージシャン、関係者、そしてお客さん、全ての方のおかげで    『やらせて頂いてる感覚』

昨年このイベントは台風21号(名前は「チュービィ」響きはちょっとカワイー)の影響で中止になり、そして中止になっただけでなく色々ありました。そこから話していきます。

イイかっこする訳ではなく、野外でやる以上「そんなこともあるだろう」とある程度の覚悟はしているものの「チュービィ」のそれは今まで体験したことない想像を遥かに超える、可愛いのは名前だけでそれはそれは猛烈な爪痕を残して去っていったこと、関西地区の皆さんなら記憶に新しいと察します。

ここ数年、猛暑の中「演奏してください」「チケット買って1日外に居てください」ステージと客席双方、自分達の愛すべき大事な人達にお願いするのがとても憚れていた。実は奥田民生さん(音泉の社名を執筆くださった心の柱)からも『夏のイベントはもう辞めとき』と以前から提言頂いていた。もちろん夏の異常気象を憂いてのことで、自分も20年前と明らかに違う気候を肌で感じていたので「そうですよねぇ、、、これだけ暑いと誰も得しませんよね」と、近い未来に舵を切らねばと思っていた矢先、、、、まさか自分がこんな目に遭うとは思ってもみなかった。『オマエら辞めちまえ!』とか、もっと強く言ってくれれば良かったのに〜汗笑


「もうアカンわなぁ」昨年の9月の時点、残務に追われながら冷静に、まともな大人の判断として夏のイベントは辞めようと思った。リスクが高過ぎて、うちみたいな弱小企業の範疇を超えてしまっている。元々身の丈に合わない規模のことをやっている自覚はあった。でも、応援してくれる人やお客さんやバンド、そして助けてくださる関係者皆さんが居てくれたからここまでやってこれた。イベントに限らず、会社自体も。

しかし途方もない残務中に、予期せぬ嬉しいことが続々と起こる。

まずグッズが半分以上売れた。                    ゴミになるかもしれない在庫のTシャツやタオルをお客さんが購入してくださり、プロダクションや関係者の方も買ってくださり、アーティストご本人が着て宣伝してくれたり、、、これは本当に有り難かった。やってもないのに。お金もそうだけど、何より気持ちが。

チケット買ってくださっていたお客さんからも沢山の励ましの言葉を頂き、出演予定だったバンドの皆さんから、はたまた出る予定の無かったミュージシャン方々からも応援して頂いた。中には「清水音泉の口座を教えろ!」と言ってこられた、普段直接仕事していない某有名バンドのボーカリストの方迄いらっしゃり、、、、毎日とても涙目になっていたのは私です。    *丁重にお断りしましたが、口座知らせていれば一体幾ら振込みがあったのか?今でもとても気になります

FM802の皆さんが年末のRADIO CRAZYでまだ余ったグッズを販売させてくださったり、この春には「救済イベント」として「キュウソ、サンボ、レキシ」「民生さん、ハナレグミ、フジの山内くん」らにもイベントやって頂き、、、、、台風で失ったモノもあったけど、頂けたとても有難いモノも沢山あり過ぎました。

極め付けは、昨年出て頂く予定だった皆さんがお願いした訳でもないのに「9月の第一土曜」をスケジュール空けてくださったこと。

ここまでのことがあれば「もうアカン」とか言ってられない。人としてやるでしょう、そりゃ開催します、いや正確には

「開催させて頂きます!」