小出しってどうなん?

 この一週間はライブが結構立て込んであまり暇がなく暫しご無沙汰してました。
 一回投稿するのに少々時間を要するので現場(ライブ)やプロモーションが入ると筆を進めることがなかなかに無理があるお年頃。
 それでも若い頃(っても30代)は何かに取り憑かれたように朝までかかってその日あったことを書いたりしてましたが、もうそんな体力はありまてん。
 身体の至るところの劣化を感じつつも、今お仕事一番楽しくやらせてもろてます。これも皆さんのおかげ。ありがとうございます。

 ずっとあった違和感の一つとして巷のフェスの常套句で使われる
「出演者第◯弾発表!」
といういささか好戦的というか、そもそも人やグループを「弾(たま)」ってなに?と常日頃思っていた言葉を、気がつけば自分のイベントでも使ってました。(汗笑)
 過去振り返るとそこを逆手に「第一弾発表!」と勇ましくうたって「レイザーラモンRGさん(のみ)」や「打ち上げの司会(のみ、フラカン・ミスター小西くん)」告知し、「お〜い、バンドちゃうんかい!」と一旦ハシゴ外しつつ「チケット最速先行受付」なんて無駄なこともして遊んでましたが、あの時チケットを申し込んでくださったシャレの通じない(いや、分かってらっしゃる)方々はホントどうかしてると思います。
 そんな方々に助けられてはや20年なんだなぁ(感慨)。
 
 暇な時にはテレビをまだ見ていた頃、展開を引っ張って引っ張ってさぁ答えは!?というタイミングでCMに流れる手法を殆どの番組が取り出した時に「なんでやねん!」とツッコミ入れてチャンネルを変えた経験は誰しもおありでしょうが(無いか)俯瞰で見ると民放の「協賛社>視聴者」という図式は如何ともし難いので「これもしょうがないのか」と思ったのは少し大人になってからのこと。

 情報を段階的に発表してお客さんをワクワクさせる。
 告知タイミングを数回分けることでニュース出しの機会を増やす→盛り上がりを作る。(敢えて言うと盛り上がってるように見せる?)
 主催する側の意図としては分かりますし、お客さんの反応を見て主催の人たちは一喜一憂したりもするでしょう。実際モチベーション上がったり、下がったりもします。

 自分の場合、今はなんだかまわりくどいので
「一発で日割りも出演者も全て発表」
「時期を見てタイムテーブル発表」
この「二段構えでええやん」と思ってますが実態が伴っていない。

 それは前回で触れた通り、出演者の皆さんも我々も一番大事なソロツアーでの告知ローテーションに則った結果、優先度が低いうちらのイベントは結果「小出し」になってしまとります。
 昨今はフェスの方が力関係が強く、出演者側も第一弾〜三弾くらいに振り分けられていくのが主流なんだろうなと感じます。感じるだけで実際は分かんないですけどね。

 で、今回何が言いたいかと言うとですね。
我々は各々のワンマンライブを軸にプランを組んでるゆえ
「今後も小出しになります!」
ここはお客さんよりもバンドの事情優先にしてます。どうぞお許しください。

しかし今の時点で出演くださる方は、ほぼ告知していますからね。
もうこの時点で毎年のことですが
『オトダマのチケット買うor DIE』なのです。
どうぞよろしくお願いします。

 てことで今後も追加発表若干ありますが過度に期待されずお待ちください。
次は26日(風呂の日)に発表がある筈。
入浴順はやはり3月26日に出したいなぁ、と思ってます。
というプチ予告をしつつ、引き続き必死のパッチで湯沸かし鱒
お暇があればまたこちらも覗いてやってください♨︎