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大人なのに親知らずを抜くのがこわい僕にエールをください

少し前に奥歯が虫歯になってしまって、2月中旬に近所の歯医者さんに行ってきました。治療自体は3回くらいで終わり、4回目に歯のクリーニングをしていた時に、不意に先生に言われた言葉。

「親知らずを抜くことを検討した方がいいです」

この言葉が、もう30代中盤でいい大人だと思っていた自分のメンタルを、想像以上に底の底まで低下させてきたのです。

親知らず抜くのこわい・・。

このnoteは、親知らず抜くのこわいという気持ちだけで書いています。
(特に体験談やノウハウ的なものは無いです。これから抜かないといけないという不安と動揺だけで書いています)

親知らずと僕との出会い

ここで僕と親知らずとのなれそめを紹介します。

親知らずが生えた時期なんてぼんやりとしか覚えていなかったのですが、X(当時のツイッター)を検索すると2013年にのんきなつぶやきをしていました。

(チャットモンチー「親知らず」の歌詞より)


一応、この頃の僕は親知らずを抜こうという気持ちはあったみたいです。

が、その後時間を経て、すっかり頭の中から抜け落ちてしまいました。


抜かなくていい親知らずだと認識していた

そうしている内に、次に歯医者へ行ったのが2018年。この時も虫歯の治療で、違う歯医者さんに行きました。親知らずについて突っ込まれるかと思ったんですが、その時は特に対処ありませんでした。

この時に、「鎌田さんの親知らずは無害ですよ」的なことを言われた記憶があったので、すっかり安心してたんですよね。「自分は親知らず抜かなくていいんだ!」と。

ですが、改めて当時のツイートを見た時、友人のリプライに対して自分が返したツイートがこちら。

「いずれ抜きましょう」って言われている・・・!

完全に言われていました。すっかり忘れていた。というか、親知らずを抜くのがこわい気持ちがありすぎて、記憶が改ざんされてしまったようです。人間の心や脳の神秘を感じています。(自分のせい)


なぜ親知らずを抜くのがこわいのか

なぜ自分はそんなにこわいんだろう?親知らずを抜いた人たちの体験談を聞くと「抜く時にメキメキ聞こえる」とか、「抜いた後に顔が3日はれる」など大変なことはたくさんありそう。こわい。

でも、自分が一番おそれているのはその辺では無くて、【自由が奪われる感覚】が苦手なんです。歯医者に行くまではいいんだけど、椅子が倒れて治療が始まると身動きが取れず、いつ終わるか分からない所に、結構心理的な負担を感じてしまいます。

虫歯の治療なら「痛かったら手挙げてくださいね」とか言ってくれるけど、親知らずの抜歯だと難しそう。抜いている最中に休憩とか出来なさそうで、そこも不安。「いや今抜けそうだから!うがいしている場合じゃないから!」みたいな。

(一応書いておくと、今通っている歯医者さんは先生も他の皆さんもすごく優しいし、丁寧に説明してくれるし、歯医者自体に不満は無いんです。治療のスピードも速い。)

という感じで、どちらかというと自分のメンタルな問題だと思っています。ちなみにちょっと調べてみると、こういうのを『歯科恐怖症』というらしい。けっこう一般的らしいです。高所恐怖症とかと同じ分類だそうです。


こわい、けど抜くしかない

色々言いましたが、もういい大人なので分かっています。
もう抜くしかない。

先生にも「親知らずを取っておいていいことは基本的に無いです」と言われました。先生、正論すぎてつらいです。でもありがとう。

今この場で「○月までに抜きます!」と宣言することは、まだ心の準備が出来ていないので無理なんですけど。このnoteをきっかけに戦い(抜歯)への機運を高めていきたいと思っている所存です。

ちなみにnoteで色々見てみると、皆さんの親知らず抜歯の体験談がけっこうあり、ためになります。僕はこの記事が参考になりました。この方は「静脈内鎮静法」という方法を取り、意識のない内に全て終わっていたそうです。めちゃくちゃ共感できる。自分もそうしたいかも。


皆さん僕にエールをください

ということで皆さん、親知らず抜歯に関する体験談やアドバイス、応援メッセージを、是非お待ちしております。いいねだけでもすごい嬉しいです。皆さんのリアクションを元気玉のようにかき集めて、戦闘力53万の親知らず様へ、いざ立ち向かいたいと思っています。(※筆者は錯乱しています)

以上、親知らずを抜くことがこわいというだけのnoteを読んで頂きありがとうございます。ひい~

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