わたしのなまえのおはなし

こんな記事を読んでくれる人は、私という人物に少しだけでも興味を持ってくれている人だと期待をして、わたしの話をしますね。


わたしの名前は、おんたろうです。
謎界隈では始めは「にしの」と名乗っていました。
なんやかんやで「おん」になって、「おんたろう」になりました。

「おん」は本名が元になっています。
ここに本名を書くのは憚られるので、知りたい人は個人的に聞いてください。
本名はちょっと(かなり?)読みづらいんですが、漢字も読みも好きです。

以前、高校の先生に個人懇談で、
「名前が読みづらいと苦労しないか?」
と言われたことがあります。
偏見だなあと思いました。
私の名前は、初対面の人とお話する時に話題になるし、面接なんかでもめちゃくちゃ助けられています。そして、私自身が名前にふさわしいような人になろうと心がけて過ごしています。
私の人生は、私の名前で得しているのです。
わたしはわたしの名前が大好きです。


一旦、本名についての話はおわり。


わたしは自分の名前が大好きではあるんですが、人前で名乗ることを苦手としています。
自己紹介も苦手です。(名前が初対面の時に話題になる、っていうのはまた別の話なのです)
自分の名前というのは、私固有のもので、私を示していて。
名乗ることはサインをすることのようなんですよね。

去年の学祭公演では、司会に立った時もあまり名乗っていませんでした。
公演と自分とをつなげたくなかったんだろうなあ。
あの時の自分は逃げてしまったなあと、ずっと心に残っています。

それから1年経って。
今年の学祭では、毎回名乗ることができました。意識して、お客さんにわたしの名前を伝えました。
この1年で、自分の作るものに対して僅かでも自信が持てたのかもしれません。
自分の作るものに対して責任を持とうという気持ちが芽生えたのかもしれません。

大好きな名前をきちんと名乗れるように、作り続けていきたいと思います。


なまえのおはなしでした。



おんたろう





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