【Day46:早すぎる子どもたちの成長】

地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

毎日続けていたnote更新でしたが、少し休憩。連休も挟んで5日間充電しました。

5日間も書いていないでいると、書く衝動に駆られて書かなくちゃと体が反応するようにはなった。習慣化ってすごい。

今日は、irodori Study Labの子どもたちが少しずつ自走できるようになってきたというお話。

夏休みに何かアクティビティをしたいねとこちらから提案をしたら、子どもたちは勝手に司会係、メモ係を決めて、タイムキーパーもきちんとやり出して話し合いをはじめることに。

行ける範囲は車で片道1時間とだけ制限をかけて、あとは自由に考えてもらいました。まずはアイデアを出すために、何をしたいのか、どんなところがあるのかをそれぞれネットで調べ、整理をすることに。ただ自分の話しをするだけでなく相手の話もきちんと聞く、少し喋りすぎていると周りが注意をする。そんな循環ができていてこっちはただ見守るだけ。この前までわちゃわちゃしていたところ、もうだいぶちゃんとできるようになってるじゃないか!!しかも、タイピングもあれだけ嫌がっていたのに今となっては自らググるなんて!タイピングを練習している成果が出たのかな。

まだまだわちゃわちゃし出すと子どもたちは楽しいが止まらないので、そこからまた真面目モードに戻るのには少し時間がかかってしまうのは事実。それでも、上級生を中心に周りの様子を見ながらメリハリもつけられるようになってきたかな。すごい!

話し合いでまとまりそうだったけど、せっかくやるなら1人ずつ企画を持ち寄って発表しよう!とのことで来週までに各自スライドにまとめて発表、最もよかった人(子どもたちが選ぶ)の企画が実施されることになりました。

何よりも一人一人が心理的安全性が高まってきたのか、しっかりと自分の考えていることを言葉にして言えるようになったことがここ数ヶ月での大きな変化。英語の発音練習をしても恥ずかしがらずに発音するし、ここなら失敗しても大丈夫かも?!そんなことを感じさせてくれるような表情だったり小さなチャレンジを今日はたくさん見ることができました。

子どもの成長ってはやいなあ。


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