2022.1.1.
新年あけましておめでとうございます。
本年も銭湯だの陶芸だのランニングだの、日々の更新を目指して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2021.12.9.

今日も仕事帰りにハシゴ銭湯にゴーウ。
寒くなってきたね、雪が降りそうにも感じるけれど、流石にそこまでは冷え込んではいないようで・・。

「宝泉湯」から1kmほど歩き、静かな商店街にたどり着く。
メリークリスマスかあ、家人へのプレゼントはどうしましょう。年末の旅行ですてきなものをお互いに探そうということになったけれど、そもそも旅行は予定通りに行けるのだろうか・・。

正面の唐破風の下の兎の毛通しには、松と・・鯉らしきの彫刻が。この彫刻、立派なものになるとこれだけで家が一軒建つような価格だったというほどなので、いかに貴重なものか・・。こちらの彫刻がお幾らなのかはわからないけれど、おめでたい飾りだね。

例によって、回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、ええい、事情聴取は後にしましょう。ちなみにミストサウナは今年の4月以降、休止中なのだそう。

浴場正面には千住博さんの代表作「ウォーターフォール」のような立派な滝のモザイクタイル絵。手前にカランと立ちシャワー一基、そして左から1.1m幅の電気風呂、バイブラ湯、座風呂、エステジェット、ジェットバス、手前にスチームサウナのレイアウト。
ハシゴということで、身体をさっさか洗い、お風呂にドボン。電気風呂はきっかりセンターでもなんとなくピリつくので、要注意。ジェットに当たり、しっかり解す。

お風呂上りには、事情聴取を。
新潟県ご出身のお父さんがもともと目黒区で経営していたが、そちらを廃業後に売りに出されていたこちらの購入者から借りて営業をはじめる26年ほどになるのだそうで、そのカウントではこちらは現在のご家族で現在一代目ということになるのだろう。元々営業されていた方が継続されていたとすると、三代目くらいの施設かも知れない。
なお、こちらのご家族では、三鷹、中野、池袋、江戸川でも銭湯経営を行っていたそうで、最盛期には7軒を誇ったのだそう。店主がフロント前でコクリコクリと船を漕いでいたので、事情聴取はここまで。

そうそう、脱衣所に絵画の作品が目立ったのだけれど、他にもフロント前の飾りや作品、そして極めつけの虎も、全てお客さんたちからのもらいものなのだそう。絵画作品ならまだわかる、よかったら飾ってよ、って。入り口の下記のやっこさんは、好意でくれたのかなあ。

これ、結構大きいのだけれど、どうなんだろう・・。

帰り道も寂しげだけれど、早く帰ろう。

夕ご飯、遅れましたが、ごちそうさまでした。

お遍路番号 北 26
住所 〒114-0003
北区豊島３−１９−７
電話番号 03-3919-0705
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アクセス 京浜東北線「王子」駅よりバス「豊島３丁目」徒歩2分
休日 不定休
営業時間 月～土曜15:30−22:30、日曜・祝日は15:00開店
※ミストサウナはしばらく休止