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品川区 富士見湯

2021.10.30.

今日も陶芸→ランニング→銭湯ハシゴのハードな一日。
実際、家人は呆れ果てている様子だ。なにしろ、9時過ぎに自宅を出て、ぐったりしつつ、身体は清潔で、総菜屋ら洗濯ものやらを大量に持って、19時頃に帰宅するのだから。

さて、今日のハシゴも品川銭湯だ。
こちらはなんと、樹齢千数百年を超える古代檜風呂と、秋田県玉川温泉産出の北投石の二種類のお湯、そして超軟水使用が自慢なのだそう。参考までにWEB1010の紹介記事(マンガ)はこちら。

例によって回数券でおお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取をするもパートの方だったようで不明だった。

浴場は奥にラジウム温泉、手前に檜風呂、両側にカランというレイアウト。浴室の中央に湯船が配置されているのは、関西風のレイアウトなのだそう。

公式サイトによると、「ふじみゆ」として戦後間もない昭和27年7月に先々代の祖父の手によって開業したそう。となると、現在三代目だね。平成8年に先代がマンション型銭湯に改築し、珍しい総檜浴槽にしたのだそう。湯あたりがよく、入浴後もなかなか湯冷めしない特徴のようだ。分泌成分のヒノキチオールには精神を安定させ、リラックス効果が高く、疲労回復に最適、とある。殺菌作用は浴槽からも薫ってくるので、なんとなく納得。古代檜は海抜2000メートル以上の深山幽谷の地に自生し、樹齢千数百年を超える巨木のこと、なのだとか。含有する精油分が高いらしく、殺菌作用や血行、新陳代謝を促進し、神経を休める森林浴作用に優れているとかいないとか。

平成21年には秋田県玉川温泉産の北投石が導入されたのだそう。北投石とは、ラジウム放射線を有する重晶石の一種で、古くから万病に効くといわれているのだそう。「玉川温泉の北投石」は大正11年に天然記念物に、昭和27年には特別天然記念物に指定され、現在は採取が一切禁止なのだとか。この石は台湾と秋田県の玉川温泉でしか発見されていないそうで、そういえば台湾にもこの名前の駅があったような。効能としては、自然治癒力のバランス調整、がん治療とやや胡散臭いのだが、さらに眉唾情報がある。13時から17時まで、あるいは満月の夜には、石の活動が強まることが確認されているのだとか。

そして、「超軟水」というのも聞き捨てならない。改めてHPを見てみると、カルシウムイオン・マグネシウムイオンなどの硬度成分の少ない水が「軟水」と称されるそうで、効能としてはしっとりすべすべ、保湿、髪ツヤツヤサラサラなのだとか。軟水設備もすごい!

今日は頭でっかちになってしまったが、本当にいいお湯だった。
お風呂上りにはコーヒー牛乳を一気飲み!

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そこからてくてく戸越銀座商店街に。精肉店の「かたばみ」はお休み!がーん。

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でも、慌てるなかれ。おでんを買いました。

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今日もしっかり16㎞走り、いい一日でした。

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