2020.12.24.

今日はなんというか、無闇に増えた仕事のフォローだったり、あれやこれやであっという間に20時半。年末の挨拶回り、行けてないなあ。お世話になった皆様の方角にチラッとお祈り申し上げつつ、はい、帰り道とは明後日の方向に。

ちなみに、こちらの「東京銭湯」の記事ったら。
「熱めのお湯が好きな方、よろしく。」
以上。

通常は、掃除をしっかりしている清潔さが自慢です！とか、薪で焚いている熱湯がオススメです！とか、店主から施設の特徴を紹介するコメントが並んでいるのだけれど、ここは・・。

例によって回数券でお支払い。姉妹店関係などを聞いてみたかったのだが、番台のお姉さんとおばさんの間の世代の方は、イヤホン装着中。なかなか話しかけにくい。こんなのはじめてだなあ。

さて、記念すべき、銭湯お遍路三周目。一店舗目のスタンプ。しっかり押して、浴場へ。

お湯は下で繋がっている深めとやや深めの浴槽が二つ。こちらは日替わり湯が人気のようで、今日は温浴素じっこう湯。この香り、好きだなあ。水温計は34度だったけれど、おそらく43度くらいかな。熱湯、というほどではないが、けっこう温まる。気持ちのよいお湯。

浴場の入り口に、オレンジのボトルとグリーンのボトルが置かれていて、特に中身の記載はない。オレンジがシャンプー、グリーンがボディソープ、で合っていたのだろうか。若干髪の毛が軋むような気もするが、気にしすぎはよくない。糠で洗うよりはだいぶマシだろう。

壁際にはヨーロッパ風の景色絵が描かれていて、環境にあっていない気もしなくもない。ふと見上げると、ビル銭湯にしては、かなり天井が高い。かなり昔に建てられたのかも知れない。また、窓のほかにも大きな空気孔のような四角い空間もあり、都内ではあまり見ない作り。

お湯も温まるし、天井も見上げたいし、気持ちのよい空間でした。さて、一時間以上かかるが遠くのおうちまで帰ろう。