【X(旧Twitter)】DefiLIamaを入れて、怪しげなリンクから身を守ろう!

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回の話


最近、Xが取り締まりを強化しているとはいえ、怪しげURLつきのスパムアカウントは滅びませんね。そんなあなたに朗報です。


正直、どのカテゴリーで紹介するのか悩んだんですが、NFTというよりはクリプトだし、でも、被害を受ける可能性があるのはX(旧Twitter)全ユーザーだし…と頭を抱えた結果【X(旧Twitter)】カテゴリでの紹介する事にしました。クリプトとか怪しくて近寄りたくないって方々も、少しだけ我慢して聞いてね!



なぜこの記事を書いたのか?

結論から言うと、あなたのXアカウントを詐欺リンクから守ってくれる素敵なChrome拡張ソフトウェア「DefiLlama」を入れましょうです。

ただし、エルとアイの大文字小文字が多い名前なので、偽物アカウントが、わんさかいます。クリック先、間違えないように!

(そのために、この記事を作りました)

■DefiLlamaに関する基礎知識

【公式Webサイト】

【公式説明(※英語)】
「DefiLlama は、DeFi (分散型金融) の最大の TVL アグリゲーターです。」
クリプト関連に興味がない方にはチンプンカンプンかと思いますが、要するに「有名な複数の仮想通貨に関する全取引をデータ化して、グラフとして表示している会社です」と言っています。

■DefiLlama Chrome拡張機能(※今回インストールして欲しいアプリ)

偽物リンクが多数あるので、必ず下記からジャンプしてください。

URLは、下記です。

https://chromewebstore.google.com/detail/defillama/phgiabfbjodhgckcffppiboooeiecgeg

こんなページです。

公式の説明を日本語訳したものは以下です。

DefiLlama 拡張機能

Etherscan のウォレット タグ: ラマは分析を行って、数千万のアドレスに行動タグまたはエンティティ タグを付けました。これにより、お気に入りのブロックチェーン エクスプローラー内で、各暗号通貨ウォレットの背後にある謎の人物を明らかにできるようになります。 Etherscan 上のエキゾチック トークンの正確な価格設定: この拡張機能は、Etherscan で価格が欠落しているトークンの正確な価格を表示するために、無限のラマのパワーを活用します。また、不足している価格を補充した後、トークン残高を再計算します。フィッシング リンクの警告: ブラウザ拡張ツール バーにあるかわいいラマのアイコンは、疑わしい Web サイトにアクセスしている場合は赤に変わり、信頼できる Web サイトにアクセスしている場合は緑に変わる、邪魔にならないインジケータです。ラマと一緒に安全に過ごしましょう!プライバシー: 拡張機能ではいかなる方法でもユーザーを追跡せず、ラマ トークンの価格とウォレット タグを挿入するために、Etherscan および同様のブロックチェーン エクスプローラーへのアクセスのみを要求します。 Twitter フィッシング検出: Twitter 上で詐欺の可能性がある返信ツイートを検出し、赤い背景でマークします。要求される権限の説明: - すべてのサイトのデータの読み取りと変更: Twitter でフィッシング検出を追加するために、これらのページにコードを挿入する必要があるため、ウォレット タグで etherscan を拡張する必要があります。必要に応じて簡単にサイトを追加できるよう、すべてのサイトに許可をリクエストします。 - 閲覧履歴の読み取り: フィッシング ドメインを検出し、拡張機能アイコンを変更してユーザーに警告するために、ユーザーがいる現在の URL を読み取る必要があります。拡張機能は閲覧履歴を読み取ることはありませんが、現在の URL を読み取るためには許可をリクエストする必要があります。

え、何を言っているかわからない?
簡単にまとめますね。

(1)DeFiLlamaは、過去の仮想通貨の取引を分析して、データベースを作っています。

(2)DeFiLlamaのデータベースを辿れば、過去に詐欺に使われた仮想通貨のアドレスの一覧が取得可能です。

(3)もし、ユーザーが表示したX(旧Twitter)に、過去に詐欺に使われた仮想通貨のアドレス、あるいは該当のアドレスへ送金するようなリンクが埋め込まれたWebサイトの場合、DefiLamaは該当のツイートを赤く表示します。

(4)2024年4月12日現在において、URL付きのスパムPOSTは仮想通貨関連の詐欺リンクが多いため、本ツールは全X(旧Twitter)ユーザーに対して有効です。

■設定方法

Chrome拡張をインストールすると、Chromeの右上に「ラマ」のアイコンが表示されます。

設定はいろいろありますが、デフォルト値でOKです。


安全なサイトでは緑。

仮想通貨に関係のないサイト(例えばサイバーエージェント)では黄色。

危険なサイトでは「ラマ」が赤くなり、サイトへのアクセスをブロックしてくれるようです。

■他のツールとの比較

この手のChrome拡張の警告ツールでは、Revoke.cashもありますが

Revoke.cashの保護範囲はETHのみです。

DeFiLlamaは、Web とX(旧Twitter)までも保護してくれるので、ぜひ『追加で』インストールしましょう!


今回は以上です。
ではでわ〜



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