不要になったゲーム機やモバイル端末は、市役所に持って行こうという話(使用済小型家電のリサイクルBOX)
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
そろそろ年末ですね、大掃除の季節ですね!
押し入れをひっくり返してゴソゴソしていると、懐かしい物がいっぱい出てきて手が止まり、ふと窓の外を見てみると日がくれて何も進まなかったりする時期ですね、分かります分かります片付きません。
で、ワタクシみたいにガジェット好き怪しいモノ好きの浪費家さん宅だとですね、山ほど出るんですよ。
どこで買ってきたか分からない謎ガジェット
気がつくとスペック不足で使わなくなったモバイル端末
無駄にワイヤレスだったりして、本体が行方不明のコントローラ
自作PCの余った部材
もう破棄した自宅サーバーの予備部品
謎リモコン
謎電源延長ケーブル
謎バッテリー
謎ケーブル
謎ケーブル
謎ケーブル
もういらないだろ、こんがらがって解けない謎ケーブル!!!
家電4品目の回収方針は経済産業省さんが明確に案内してくれてます。
古くなったパソコンについても同様です。
プレミア付いたゲーム機やスマホ端末などは、メルカリ、ヤフオクで売買できるのでセーフです。
が、
だいたい「その他」が8割くらいになります。あと、予備パーツとか、オプション部品とか、どこにも紐づけられない「金属類」も全体の1割くらい集まってたりします。
これ、どこに捨てるべきなのよ???
なぜ、この記事を書いたのか?
各地の市役所に設置されている使用済み小型家電のリサイクルBOXを活用して、金属成分多めの不用品をスマートに処分しようぜってお話を広めたかったからです。
これが伝えたい事です。以降はいつもの詳細説明。
■小型家電のリサイクルBOXって何?
名前の通り、小型家電を回収するためのBOXです。呼び方は自治体によって色々です。2015年くらいから徐々に広がり始めた活動で、主にレアメタルの改修を目的としています。いわゆる都市鉱山の発掘活動ですね。
2021年に開催された東京オリンピックのメダルは全て、本活動によって回収された貴金属を用いて作られました。
オリンピックも終わりましたが、設置されたBOXは2022年12月現在も健在です。むしろ増えています。金やプラチナの価格上昇が激しい昨今、各ご家庭に眠っている貴金属は、きちんと掘り返して再活用すべきですよね。
都市鉱山ばんざい。
■具体的には、どんな物を回収してもらえるの?
大きな方向性は同じですが、自治体によってバラバラです。詳しくはご自身の住む市町村の公式サイトをご確認ください。
■どんなメリットがあるの?
名古屋市を例に出してみます。
回収してくれる物一覧、こんな感じ。
携帯電話、スマートフォン
パソコン
デジタルカメラ、ビデオカメラ
ゲーム機
電話機、ファックス
映像用機器(DVD/ブルーレイディスクプレーヤー、ビデオデッキ等)★
音響機器(デジタルオーディオプレーヤー、ラジオ等)★
理容用機器(ヘアドライヤー、電気かみそり等)★
ハンディ扇風機★
電動工具
これらの付属品(リモコン、アダプター、ケーブル、充電器等)★★★
ほら「★」が付いている小型家電、おうちの押し入れで場所だけとってませんか?ある日突然壊れて、急ぎで新しいものに買い替えたまま、捨てるの忘れていたりしませんか?
特に「★★★」の部分がポイントで、気を抜くと無限に増えていく専用アダプター、専用ケーブルあたりも「付属品」扱いで回収してもらえます。ケーブルに使われている金属って純度が高いですからね。回収過多になっている感じも否めないですが、燃えないゴミとして処分するよりは、よっぽど世の中の為です、はい。
■どんなデメリットがあるの?
前述しましたが自治体によって回収する物に差異がある点、大きすぎて回収ボックスに入らない家電は断られる点、あと、市役所まで廃棄品を持っていくのが地味にめんどくさい点です。
とはいえ、年に一度の大掃除の時くらいは、いちど市役所まで足を伸ばしてすっきり断捨離するのも良いのではないでしょうか?
特にケーブル類を!!!
本日はここまでです。ではでは〜
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