チンアナゴに学ぶ

たった今、チンアナゴに学ばせて頂いたことがあるので書こうと思う。

チンアナゴは穴からほぼ半身を出して、海底で生きているのだが、穴から出たところを自然界で撮られたことがほぼなく、どのようにして繁殖しているのか、未だに謎が多い生き物らしいのだ。

しかし、NHKのカメラがとらえた。さすがNHK。繁殖の時期、オスは巣穴に潜り、少しずつ海底を移動して、本当に少しずつ数センチ移動してメスとペアになるのだそうだ。

そこで私は思った。人間も同じだな、、と。人間界の悲しいところは、メスだとしても自分から動かないことにはオスを見つけられないところなのだが、、、。待っていても良いオスは来ない。例え数センチずつでもオスを探して移動するべきだと、チンアナゴに教わった、日曜の夜である。


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