公認会計士試験 語呂合わせ150選 ~短答編~

1.はじめに

公認会計士試験の勉強をしているそこのあなた!「理解や勉強法が大事」と言われることがありますが、「結局暗記じゃん!!!」という部分がかなり多いですよね。公認会計士試験は、合格に要する純粋な意味での難易度は高くないため「理解」にかける時間は少なく済みますが、「膨大な知識を暗記」にかける時間が多いと思います。「膨大な知識を暗記」するためには高速回転が必要で、高速回転のためには各論点の復習を短時間で終わるようにする必要があります(以降、暗記コストを小さくする、と呼びます)。勉強したものをそのまま覚えていると暗記コストが大きいです。暗記コストを小さくするためのツールとして、「理解」があると考えていますが、私はそれだけは覚えきれなかったので「語呂合わせ」を活用していました。

勉強法、勉強時間、勉強期間は多数公開されていますが、個人の状況やポテンシャル、運に応じて大きく変化しますし、読んで実践しても成績に必ずしも直結しません。また、よほど変な勉強法でない限り何でもよいと思うので、あくまで参考程度にするのが良いと思います。

一方、語呂合わせは成績に直結します!リズミカルに、何度も声に出して、体とイメージで覚えましょう!企業法125個、監査論16個、財務会計論6個の計約150個をご紹介します。

管理会計論は短答では語呂合わせを使用していませんでしたが、複雑な計算の流れ(部門別計算の単一複数実際予定、仕損費の間接経費処理etc)を機械的にサクサク解けるよう言語化したものや、間違えやすい所・注意点等、短答でも役立つ内容を以下の論文編に記載したので、こちらも併せて是非ご覧ください。

財務会計論も管理会計論と同様、計算の流れ(連結を解く際の様々な注意点、論点)、間違えやすい所・注意点等、短答でも役立つ内容を以下の論文編に記載したので、こちらも併せて是非ご覧ください。

ちなみに、監査論と企業法は論文編の内容は短答には生きないと思うのでスルーで大丈夫です。


なお、量が多かったため、一部誤字脱字があったり、力技のような語呂合わせもあったりしますが、ご了承ください。また、情報の正確性は必ずご自身で確認してから自己責任でご活用ください。

それでは、どうぞ!

2.企業法


<機関>24個

・コカイ(ン)委員は取締厄介(公開、監査役会、委員会系→取締役会設置会社)

・LAWSON(サン)集公請求ギ緩和(6か月、議決権の3/100、招集、公開、請求、議決権)

・1,3,6,8(いちさんろくやー)題公(1/100、300個、6か月、8週間、議題提案権、公開)

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