みなさんこんにちはオオクボです。

ハイドロキノンという成分を聞いたことありますか？
ハイドロキノンは、メラニン色素の蓄積を抑えることができるため、シミやニキビ跡の改善、さらには美白効果が期待できるといわれています。

今回は、そんなハイドロキノンに関する効果や注意点、おすすめのハイドロキノンクリームを解説します。

ハイドロキノンの効果

まずはハイドロキノンの効果から紹介します。

ハイドロキノンは、メラニンの元となる酵素を抑制することで、メラニンの発生を防いでいるのが特徴です。

• シミ

• そばかす

• ニキビ跡

• 肝斑

• 体の黒ずみ　などなど…

様々な色素沈着症状に対する効果が期待できます。

色素沈着を改善するということは…
美白効果も期待できるということになります。

ここでひとつ注意点です。

ハイドロキノンクリームには、医療機関で処方される医薬品のものと化粧品のものが存在します。

医薬品のハイドロキノンには、5％や10％といった高濃度ハイドロキノンが含有されていますので、先程のような色素沈着に対する効果が確認されています。

しかし、一般的に、化粧品には医薬品よりも低濃度のハイドロキノンが使用されているため、医薬品と同等の効果を期待することは難しいと考えられます。

毎日のケアに使用するのであれば化粧品のほうが使い勝手が良いですが、狙ったシミにアプローチしたいという場合には、クリニックで処方される医薬品を使用するのがおすすめです。

また、後ほど紹介しますが、ハイドロキノンには副作用もありますので、高濃度のハイドロキノンを使用する際には、ハイドロキノン使用経験のある専門医の指示を受けることが身のためです。

ハイドロキノンの副作用

次にハイドロキノンの注意点です。

ハイドロキノンには「白斑」と呼ばれる副作用が出現することがあります。

白斑は、まだらに皮膚の色素が抜け落ちてしまう症状です。
一度白斑が出現すると、レーザー治療などが必要になる場合もあります。

ハイドロキノン、特に高用量のハイドロキノンを使用する場合には、医師の指示のもとで用法用量を守って使用する」ことがもっとも重要といえます。

クリニックで処方されたハイドロキノンで白斑が出現するケースのは大半は、美白にしたいからと「塗りすぎる」ことが原因とも言われています。

医薬品は「たくさん使えば良い」というものではありません。
適正に使用することがもっとも効率的な治療方法となります。

市販で買えるハイドロキノン

医薬品のハイドロキノンの方が濃度が高く効果的ですが、化粧品のほうがより手軽に使用できるというのは間違いありません。

ってことで、市販で購入できるハイドロキノンを紹介します。

ランテルノ　ホワイトHQクリーム

こちらの製品は純ハイドロキノンが5％配合されているクリームタイプの製品です。

価格は1本10gで2900円です。

化粧品には「安定型ハイドロキノン」という成分が使用されることが多いですが、こちらは純粋なハイドロキノンが使用されています。

ハイドロキノンの他にも、パルミチン酸レチノールやアスコルビン酸誘導体などが、「ほんの気持ち」として入っています。

こちらは純粋なハイドロキノンが5％とそれなりに含有されていますので、肌が弱い方が使用すると、肌荒れやトラブルの原因となります。

個人的には、これを使用する前に、皮膚科や美容皮膚科に受診することを強くおすすめします。

ラグジュアリーホワイト ローションAO II

アンプルールのラグジュアリーホワイトローションです。

安定型ハイドロキノンが含有された化粧水タイプの製品です。

新安定型ハイドロキノンというタイプのハイドロキノンが採用されており、化粧水として使用できるのが大きなメリットです。

ハイドロキノンの含有量などは分からなかったので、濃度は期待できないのかな？と思います。

ハイドロキノンをシミなどのポイントに使用するのではなく、化粧水としてもっと手軽に使用したいという方におすすめです。

120mlで5220円です。

僕のYoutubeチャンネルでは、ニキビに悩んでいる方に向けて、自分の体験談も踏まえながらいろんな知識を発信しています。

興味のある方はぜひチェックしてみてください。