ITP2.0以降のアフィリエイトに関して、自分のための整理整頓

こんにちは。
せんちょです(@0o_kuma)。

3月のアップデートからTwitter上が騒がしくなったなーと思う今日のこの頃。冷静になるとTwitterやりすぎじゃね?それ系の情報追いすぎじゃね?と思い直しているところです。記事を書け。

広告系noteもお盛んですが、遠い世界の話なので端で見て楽しもうと思います。

さて、そんな中でも僕は僕で日々お金のことを考えているのですが、ある程度考えがまとまってきたのでアウトプットで書き残しておきます。

アフィリエイトか、アドセンスか

僕はアフィリエイトの承認率が10%程度の発生芸人なので、やはりアドセンスが好きだと思っている派です。

とはいえ、アドセンスもGoogleのサービスの1つなのでいつ何時仕様が変わるかわかりません。

今日発生していた金額が明日なくなるのはアフィだとうとアドセンスだろうと変わらないのですが、1撃で沈む分アドセンスのほうがダメージはデカそうです。

それでもやっぱりアドセンスないし、検索連動型広告のほうが今後は生き残れる可能性は高いんじゃないかと思っています。

ITP2.0以降がヤバい

アフィの仕組みはcookieありきです。
ITPの影響でcookie削除までの時間が極端に短くなっているのは事実。
そうなれば、本来発生していたはずの売り上げがまったくのゼロになることもありえるわけです。

ただ、この流れは止まることがないですよね。
safariだけじゃなく、楽天でのcookieも24時間と短縮になりました。
googleでもcookieに関して透明性や安全性を向上させると発表しましたね。

つまり、世界規模でcookieとはプライベートであり、規制する対象であるという方針が固まったとみていいでしょう。

「そうなったらASPが共倒れするんだし、代理店側で対策を立てるでしょう」と楽観視することもできるでしょう。
ですが、大手でも正直追いかけていくのが厳しくなってくるんじゃないでしょうか。

というのも、ASPの人手不足についてはご周知のとおりです。
システム関係に関して外注するにしても変化に対応していくには限界がありますし、自社で優秀なエンジニアを抱え続けられるASPがどれほどあるでしょうか。

cookieに限らず、プライバシーに関してはGAFAの優秀なエンジニアたちが日々新しい技術で規制を強くしていくのは目に見えていますよね。

そのエンジニアたちにも負けないスピードで対応できるASPはどれほど存在しているか…と考えるとアフィリエイトはかなり厳しいんだろうなと思います。

アフィリエイトでは個人の顔が見えてこない

これは御幣があるんですけど、アフィリエイトって結局クリーンな商品のほうが少ないと思うんですよ。

情報を抜かれるという点でもリスクがありますけど、根本的に怪しい商品を紹介している以上、アフィリエイトで顔出しのリスクって途方もないです。

ベジシャワーさんとか青汁王子とか…。
物販でない、いわゆるアフィリエイト商材って怪しいのばっかりじゃないですか。そして逮捕されるくらいヤバいのもあるわけで。

僕もそうですけど、100%自分の紹介している商品に自信があるアフィリエイターって少ないと思うんですよね。こたつ記事だって平気でアップするわけですから。

そうなってくると、YMYLやE-A-Tを確保しつつアフィリエイトで生きていくって実際無理だろうなって思うんです。

顔出ししろってことじゃなくて、書いてる人の顔が見える記事をアフィリエイトで続けていくのに限界がきているのかなって思います。

世間的にはアフィリエイトが必要でも、世界的な仕組みの流れで殺される感じで。

日本でもこうなるのは時間の問題だと思います。

ならどうやって生き残っていくか

マーケターとして転職するもいいですし、プログラムのスキルをいかしてもいいと思いますし、広告主側とかに回るんでも良いんじゃないですかね。知らんけど。

今の時点で権威性を育てられないポジションで稼いでいるのであれば、稼げるだけ稼いで最後は転職でいいとは思います。
もしくは、そうなる前に権威性を確保できるメディアを立ち上げるとかですかね。

ありきたりですけど、やっぱり答えはそのへんにしかないんじゃないでしょうか。

あとは、何者かになるかでしょう。

最近気になっているアドセンサーのかたがデイリーで100万とかアドセンスで稼いでいるのをウォッチしているんですけど、なんとなくこれかなーというジャンルやブログは発見できまして。

それはそもそもの検索数がこれからも伸びるのが間違いないジャンルで、すでに5年以上前からポジションをとっていて、書籍も出していたりと正直完ぺきなんじゃね?というレベルでした。

いや、その方がほんとうにそれかどうかは別として。
”誰か”になる場所を間違えなければサイト運営ではまだまだ生き残れるのかなと改めて思いました。

たとえば、JINの開発者ひつじさんはアフィリエイトをやりたい人に対しての”誰か”だと思うんです。
株式会社WEB企画さんのサイトもデザインや企画、内容ともにレベルが高いので専門家から見た”誰か”にだってなれはずです。

そうしたポジションを作ることが生き残る最善策なんじゃないかなーと思ってます。

じゃあどうやって誰かになるのか

これはもう耳タコだと思いますけど、1次情報でしょうね。
個人でやるなら自分の足で稼ぐ情報を発信していくしかないんじゃないでしょうか。

そして、そのためには情熱をかけられる”何か”を見つめなおす必要があります。僕は大っ嫌いなんですけど自己分析しないとです。

外に出かけて、イベントはもちろん、企業アポだって必要になるでしょうし。本当に情熱をかけられるならサプリだろうと脱毛だろうといいと思います。

好きかどうかではなく、情熱をかたむけられるものは何か。
これを本気で突き詰めていくフェーズに入ったと思ってます。

僕も絶賛向き合ってるところです。
当然、お金にする必要があるのでリサーチと分析はしますし、最悪自分1人でも書き続けられるジャンルは何か?を突き詰めていこうと思っています。

実はもう1つ方法がある

とはいえ、ビジネスとして見たときに情熱ばっかりじゃやってらんないよ!というのも事実。

そうなってしまうなら、あとは営業力じゃないでしょうか。
・純広告を取ってくる
・企業アポを取る
・企業コラボをする
・自社商品を開発する

このあたりができるんであれば、情熱がなかろうと「世の中をよくするため」というざっくりなモチベーションでもやりようはあると思います。

しかし、リアルに飛び出してまで営業活動ができる人ってアフィリエイターには少ないと思うので、こっちの方向は今純広告をとれるような人が残っていくだけになるのかなと思います。

カウントダウンは始まっている

もう否応なしに状況は変わり続けるでしょう。
従来のアフィリエイトはオワコン。

アフィリエイト2.0どころか3.0くらいまでいっきに進みそうなので、状況が変わったときにどう対処できるかを最近ずっと考えています。

ちなみに僕は、週5日勤務は嫌になったので6月からはアルバイト+アフィリエイトで生きていこうと準備をしています。

今の流れで無謀だなーと思いもします。
ですが、広告主との直契約やASPとの連携などもしっかりと進めていますので、なんとかなるでしょう(適当

ヨットさんの東京セミナーも5月25日にあるのでそこで学んで純広告についてガンガンやっていければなーとも思っています。

そんな感じで、僕の方針を固めるための記事でした。
お付き合いいただきありがとうございます。

ではでは、また何かのタイミングで!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?