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【腰痛】心理社会的因子4つの事実

■イギリスの腰痛診療ガイドラインは心理社会的因子について次の4つの事実を指摘している。



(1)心理社会的因子は治療とリハビリテーションの成績に影響を与える。



(2)心理社会的因子は自覚症状や他覚所見よりも慢性化の危険因子である。



(3)心理社会的因子は慢性腰痛や活動障害において重要な意味を持つ。



(4)心理社会的因子はこれまで考えられていたよりもはるかに早い段階で重要な意味を持つ。ゆえに、患者の心理的・職業的・社会経済的因子に目を向ける必要がある。

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