【お友達募集】香害を避けてホームスクールをしています。

2024年のお正月にこの記事を書いています。

次の春で小学三年生になる娘ですが、この冬からホームスクールを中心にして学校へ行く日をぐっと減らしています。

理由は合成香料ですが、このあたりの経緯はあとにして、まずは募集の意図について書きます。境遇の近い方に興味を持っていただけるとうれしいです。年齢が近くなくても気にしません。

家で子供に勉強を教えることを、私はかなり前向きにとらえていますが(教えることはとても好きなので。元塾講師です)、唯一の懸念は「友達と遊ぶ機会が減る」ことです。

みんなで遊ぶ機会は、やはり特別です。いつでもできることではないですし、なにより楽しいです。
私はとにかく「みんなで遊びたい」気持ちの強い人間です。公園でそこにいる子供たちに「ドロケイしようよ!」「ドッジビーやらない?」と声をかけて遊んでいました。(変な目で見る人がいることもわかってましたが)

暖かい時期は公園で遊べるかもしれませんが、機会はぐっと減ります。

だから、合成香料を使用していない友達を作りたい、と思うのですが、「友達を作る」というのもけっこう難しいことです。学校の友達は学校の友達、という感じがします。公園で会えば遊ぶ仲の子もいれば、習いごとの友達もいますが(それも今年からどうなっていくかわかりませんがそれはさておき)、要するにみんな「〇〇の友達」と頭に条件がつきます。だから、目的もなくただ「友達」を作ろうというのはなかなかハードルが高そうです。

ということで、最初に「ボードゲームの友達」を募集してみようと思いました。

(大人のボードゲーム友達も作りたいです)

ボードゲームは、誰とでも楽しく遊べます。そして、ちょっとお勉強につなげつつ遊ぶこともできます。頭も使うし、相手のことを想像することも必要なので、コミュニケーションを学ぶことにもつながります。

今までそういうのに興味がなかった、という人でももちろん大丈夫です。むしろ、そういう人にこそ知ってもらいたい楽しさがあります。

ボードゲーム、いっしょに遊びませんか?いろんな人と遊びたいおもしろいゲームがたくさんあります。

ただ、ボードゲームの弱点は「場所」です。最初から家というのはハードルが高いです。公共施設はたぶんどこも香ります。

だから、公園で遊ぶのがまずは良いかもしれません。ちょっと遠くても行きます。各地のおもしろい公園を巡る旅にも出たいです。

あるいは、我が家は昔から登山が好きなので、山歩き友達もありがたいです。

ただ、外で遊ぶと多少は「香り」に触れることになります。どこまで平気なのか、やってみないとわからないので失敗することもあるかもしれません。

どうなるかやってみないとわかりませんが、やってみませんか。お正月に親戚が集まるようなノリで、まずは年に一度のイベントとして。いつか人数も増えるかもしれません。フレグランスフリーの集まりを作るきっかけにもなるかもしれません。

私たちは(長野寄りの)群馬県に住んでいますが、距離はこの際気にしません。日本のどこかに遠くても仲間がいるとなると心強いですし、一年に一回くらいは修学旅行を計画したいと思っているので、旅をして知人に会う、というのもちょっとお洒落です。

香害で困っている人ならわかると思いますが、本当にどこにも出かけられなくなります。できることが何もなくなります。だからもう、香りを排した世界を自分たちで作るしか楽しむ術がありません。

一度いっしょに遊んでみませんか。

興味のある方は一度「onokohei0107@Gメール」よりご連絡ください。


最後に、学校からホームスクールに切り替えるに至った経緯を書きます。これは、
「偏った思想の親が強制している虐待では決してない」
というアピールでもあります。けっこう気を遣います、そういうの。教育は子供の権利ですから。

親の体調不良は、振り返ってみると数年前から始まっていました。そのあたりはもう書きませんが、2023年はいよいよ、子供が学校から持ち帰る香りで具合が悪くなるようになりました。

家族3人で話し合って、今年は学校へはあまり行かず家で勉強することにしました。
幸い親は家に居られる環境なので、塾や学校のつもりで私が先生になって教えられます。

特に冬の間は、衣類の量も増えるし窓も締め切るため、香りが一層強烈になります。今まで平気だった娘も体のかゆみを訴えるようになりました。乾燥もあると思いますが、何日か休むと治って、学校へ行くとまたかゆくなるので、やはり合成香料が原因だろうと見ています。

運動会のような行事は参加してもらいたいし、暖かくなればまた通いやすくなるかもしれませんが、少なくとも冬の間は、行っても週に1回くらいの頻度にするつもりです。

このあたり、親としては悩ましいところです。

娘の学校へ行きたい気持ちは尊重しなければなりません。でも、健康のことを考えるとなるべく行かせたくありません。

娘にも合成香料のことはきちんと説明して、自分もいつか病気になるかもしれないことも理解してもらって、何を優先するか、ということをみんなで話し合いました。学校に行く日を減らすことについては納得できているようです。

「学校には行きたいけど、不安も強い」

という心境だと思います。

不安にばっかりさせたくはないので、娘には、フツウではないことを前向きにとらえてほしい、と伝えました。伝わっているといいのですが。

症状が出やすいということは、人よりも健康な身体を維持できるチャンスでもあります。また、周囲に合わせてフツウにしてれば幸せになれる時代はとっくに終わりました。ピンチはチャンスです。フツウではないことを活かして、そういう境遇だからこそ伸ばせる才能を伸ばして、人生を楽しんでもらいたいです。

そんな我が家です。

よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?