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目が慣れる。既視感。それとアイデア。


普段目にしている物は何か。

身を置く場所、関わる人、気にする情報。

勉強している事。

聴いている音楽や身につけているアイテム。

本やテレビ。

みるコトと感じるコト。


今この瞬間を生きている友達、親、パートナー。

同僚や先輩。先生や後輩。


目にする事って関わるって事でもあって、

普段関わっているものは何か。

て事になるのかな。と。


そして、普段関わっているものというレイヤーが自分。の感覚。





人がアイデアを出す時ってのはこの、

普段関わっているモノゴト

から発案される。


名を残すエジソンがすごいのは目で見たことも聞いたことでも無く、頭の中のイメージを電球という形にして現実に創り出したこと。

目に見えない重力を発見したニュートンがすごいのは常に疑問を抱いて物事を見ていたという事。


現代は情報を取ろうと思えばいつでも知れる。


ただ、そんな中で大切なモノゴトっていうのはその表面的な出来事や結果ではなく、

その表面からレイヤー常に重なり合った何層もの感覚や感情、時代や思い。

生い立ちやアイデアで、

その深みに価値が生まれるものだと思う。


色々なものを目にして、

表面的な情報に目が慣れて、既視感に襲われるという事にはある1つの危機を感じる。

それでもアイデアを生み出せるというのは、


その何層にも重なったレイヤーの部分を感じることができるからだと思うこの頃。


興味を持つって言うところから深掘りして理解し、そして感じるその本質的な情報は自らの中でしか得られる事は出来ない。




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