見出し画像

夏休みに、親子で行きたい展覧会

夏休みに、親子で行きたい展覧会の情報を自分用にまとめました(うちの子供は小4)どなたかのお役に立てば幸いです

■デザインあ展
日本科学未来館(お台場)
NHK Eテレ「デザインあ」。本展は「デザインあ」のコンセプトを、体験の場に発展させた展覧会。体感型のコンテンツひとつひとつ練られていて素晴らしい。ある程度混み合っても捌けるように設計されているのも良い。映像の部屋が良かったな。混み合うので前売りを買って朝イチに。あと食べ物飲み物の売店があまりないので先に買ってきたほうが良いです。
http://www.design-ah-exhibition.jp/

おやっこひろばという未就学児童向けのスペースがあります。ただ時間制なので赤ちゃん連れの方は展示を見るまえに先に整理券をゲットしてください。

常設展示も見応えあります!アルマ望遠鏡コーナーの展示グラフィック担当してます!(宣伝失礼)

■Maker Fair Tokyo
8月4日・5日(東京ビックサイト・お台場)

今週末です。ものを作るあらゆる人に向けた作ることを楽しむ人のためのイベントです。アート、クラフト、工学、食などなど。初期のテック系なイベントからファミリーでも楽しめるイベントになってきたと思います。何かしら引っかかるものを作っている人に出会えるはず。ハズレもまたよし。ちょっと混みそうですが是非。今週末です!
http://makezine.jp/event/mft2018/

■AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
21_21 design sight(六本木)
コーネリアスの展覧会用の曲にあわせた9組のアーティストによる映像作品を全身で楽しめる展覧会。暗かったり、音が大きいので幼児にはちょっと厳しいかもしれませんが、映像作品はどれも素晴らしいす。大きなスクリーンに投影される作品の上を歩けるのも楽しい。「デザインあ」のAD中村勇吾さんディレクション。
http://www.2121designsight.jp/program/audio_architecture/

上野エリア

■トーハクキッズデー
東京国立博物館(上野)
※今週末8月5日(日)今週末です!

https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=9643
縄文展は絶対みたい!あとはトーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館、が9月9日(日)まで。俺は実は苦手ですが、娘は好きなんだよな…
トーハクキッズデーは有料の託児サービスもあり。今週末です!

■国際こども図書館(上野)

上野で子連れで疲れたらここへ!児童書のラインナップ、選書、建築すべて素晴らしいです。自分が小さい頃に読んでた児童書も過去アーカイブにあってついつい読み込んでしまいます。超オススメ。ここはもっと早く知っておけばよかった…。
http://www.kodomo.go.jp/

■昆虫展
国立科学博物館(上野)
香川照之さんがメインキャラですね。展示はガチだと思います。
しかし激混み…いついけばいいんや…詳しい方教えてください。
http://www.konchuten.jp/

さらなる昆虫好きは
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0301_00007.html
特別展示『珠玉の昆虫標本 ——江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション』
東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)

■BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
東京都美術館(上野)
「お弁当」と食べることのコミュニケーション・デザインについて考える展覧会。気になる。

都美術館では藤田嗣治の過去最大規模の展覧会開催中。おとなりの東京藝大陳列館では40年代のフジタにフォーカスした「1940フジタ・トリビュート」をやってます。こっちはもっと美術寄りですが真剣に見せようと思ってます。

■ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
庭園美術館(白金)
先住民の人びとが作った神話と色濃く結びついた椅子の展覧会。デッサンしたい。ここも建築がとても楽しい。展覧会だけではなく、入口入って右側にウェルカムルームという部屋があって、「ようこそ あなたの美術館へ」というラーニングプログラムがあるのでここへ親子で是非いってみてください!
https://www.teien-art-museum.ne.jp/programs/learning.html

隣の自然教育園も木の種類豊富でカワセミがいてとても良いのですが、いまの時期暑いかもですね…。

追記■かこさとし展を忘れていた!
川崎市民ミュージアム 9月9日まで

かこさとしのひみつ展-だるまちゃんとさがしにいこう-
https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/12037/

追記2■横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1802.html

三沢厚彦展
期間:2018年6月30日(土)~9月2日(日) 
休館日:7月2日(月)、8月6日(月)
ユーモラスでちょっと怖いさまざまな動物たちの木彫。
横須賀市美術館ちょっとアクセスは不便なのですが広大なしばふの向こうには海があって、ちょっとした磯遊びと美術館両方遊べるのは珍しいんじゃないでしょうか?馬堀海岸までいくと日帰りの温泉もあって楽しいです。

あと実は美術館のイタリアン・レストランACQUA MAREが素晴らしい。ランチもいいですがディナーのコース、是非。めちゃリーズナブルかつ料理も繊細。予約して夜まで是非。


あとは森美術館のMAMスクリーンの近藤聡乃さんの映像、江戸川区で開催中の小沢剛さんの「あなたがだれかを好きなようにだれもが誰かを好き〜江戸川区バージョン」のメダルづくりワークショップ、ゴードン・マッタ=クラーク開催中の東京近代美術館はMOMATサマーフェスなどかな。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/summer_festival2018/

TEAMLABのボーダレスはほぼ売り切れかな?行く方は、写真に気を取られずに、まず迷子に気をつけて。鏡が多くて動線が決まっていないので迷子になったら探すのが至難の業です。あと上下2フロアがあるのですが一階は映像酔いしやすいです(うちのは酔った)酔ったときは避難・休憩ルームがあるのでそこで休ませて。常時すべての壁面が動いているのでなかなか戻りません…。子連れの方はいきなり上のフロアに行っちゃうのもありだと思います。でもまあ…もうちょっと一段落して、空いてからで大丈夫ですw

☆郊外

■外のあそび展 ~ピクニックからスケートボードまで~
市原湖畔美術館(千葉・市原)

「そとのあそび」をテーマにした、14 組のアーティスト・グループに よる展覧会。スケーターとかグラフィティとか路上観察など。美術のアウトサウドでもある周辺領域。展覧会だけでなく周辺環境も含めてオススメです。土日のイベントにあわせていくのがオススメです。カフェのピザとジェラートがうまい。
http://lsm-ichihara.jp/exhibition/

■コロガル公園コモンズ
YCAM(山口)
「コロガル公園シリーズ」の最新版が気になる。山口で遠いですがここは是非一度、旅行がてらわざわざ訪れるべき素晴らしい施設。いま開催中のエキソニモ共同キュレーションの「メディアートの輪廻転生」が必見なので、子供と行くチャンスを伺っています。行くならば湯田温泉に泊まってぜひ「女将劇場」をセットで。
https://www.ycam.jp/

■水と土の芸術祭2018(新潟市)
http://2018.mizu-tsuchi.jp/

■越後妻有大地の芸術祭(越後妻有)
http://www.echigo-tsumari.jp/

も開催中。今年もどちらか行きたいがちょっと涼しくなってからかな…。

■番外・建築的'70
台北市美術館
子供向けの建築を考えるワークショップ。台北市美術館そのものをモチーフに、ハンズオンなど様々なアプローチで「建築」を考える構成が、少企画のワークショップなのにちょっと日本ではありえないくらいきっちりとした展示構成で素晴らしかった。台北いかれる建築・美術系の方は是非に。

東アジア文化都市・金沢のホンソック〜富山発電所美術館のフロリアン クラールは秋にゆこうかな。夏はイベント多すぎで、自分が行こうor行ったのはこれくらいです。ほかオススメがあったらこっそり教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?