時間の共有

2年前から会社のパソコンにOffice365が導入され、TeamsやYammerといったアプリを使用するようになって、去年くらいから利用率が上がったなと感じています。何か有効な使い方がないものかと思い、「引継ぎを動画で見れたら良いのに」と思ったアイディアから、引継ぎの内容をTeams会議でレコーディングし、Streamで課内共有しました。後任者は動画を見直すことで復習でき、分からないことがあれば見返せます。仕事を渡す側も質問の回数が減るのでお互いにとってwin-winだなと感じました。

本日はその延長として課内会議をレコーディングし、いつでも見返せるようにしました。これにより会議に出席するために無理して出社する必要はなくなり、休んだ人は動画を見返せばいつでもリカバリーが可能になりました。

引継ぎや会議のレコーディングから言えるのは、時間の共有が以前より必要がなくなっているなということです。これまでは同じ時間を共有しなければいけなかった引継ぎや会議を見たいときに共有できて、先人の知恵といったものが紙(文字)ベースから動画(音声)ベースで共有可能になったなと感じられました。

働くうえで時間を共有する必要性が低くなれば、8:00-17:00で勤務時間を決める必要性もなくなり、8時間の労働時間を24時間のなかで自由に配分が可能になっていくのではないかなと思います。
個人が自分のベストパフォーマンスできる時間にそれぞれが働ければ効率性もあがっていきます。
ex)私は朝方なので6:00-11:00,13:00-16:00などで働く

フレキシブルな労働は大企業では管理が大変になるといった意見もあると思いますが、パソコンや携帯にログ時間を管理させて労務署にリアルタイムで送信されれば過重労働といった問題にも対応できると思います。
一方で医療に関わる仕事(医者、看護師、介護士)といった仕事は仕事の性質上、好きな時間に働くといったことが難しい現実があります。

いずれにせよ、働き方というものがこれまでとは大きく変わっていくと思います。社会人生活の経験が長ければ長いほど拒否反応も強くなると思いますが柔軟に捉えなければいけなくなってきます。


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