この時期の花を見に植物園を散歩してきました。
牡丹とか藤は漢字、ツツジはカタカナで表記するのがしっくりきます。逆にボタンとかフジ、躑躅って書くと個人的にはどうもしっくりこなくて…まあ躑躅って変換だから出てくれるわけで自分では書けないんですけれども。

藤の花にはたくさんのクマバチが来ていました。ハチだし大きいし羽音がすごいのでやや怖いですが、刺激しなければきっと大丈夫と信じてお邪魔させてもらいました。

前日の夜に雨が降っていたので、花や葉に残った水滴が綺麗でした。日陰のツツジは落ち着いた色味も相まってしっとり見えます。

この日は平日でしたが朝からたくさんの人が来園していました。みなさんツツジが目的のよう。人混みの許容量をオーバーしたのでツツジ区域を後にします。
牡丹のほうにはあまり人がおらず休憩がてらしばし鑑賞。そういえば、牡丹はあまりじっくり見たことがなかったです。いろいろな品種があって華やかな花ですね。

その後は緑のなかを歩いて癒されてきました。

実際に見ているときの印象・感覚を再現したいといつも思っていますが、撮れば撮るほど…現像すればするほど深みにハマっていくような気がしています。
カメラやレンズや表示するモニターでも色は変わるし、そもそも人それぞれ見えている色は微妙に違うのだろうし、正しい色なんてあるのだろうか（基準とされる規格はあれど）という気がしてきます。終着点がないからこそ追求し続ける楽しさがあると言えるかもしれません。

そんなこんなで、ここのところは緑の難しさにｎ回目の直面中です。

4月が終わりますね。
楽しみにしていた春が過ぎていきます。新年度ブーストがそろそろ切れて疲れが出てきそうな今日この頃…体調には気をつけていきたいものです。