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20180316

諸般の諸々を終えて、乗る電車は通勤のお客さんでいっぱい。翌日が休みなら平日にライブを拝見するのも悪くない、と思いながら。

駅前は夕暮れどきの忙しさが、仕事を終えたサラリーマンや保育園なんかに迎えに行ったお子様を後ろに乗せて、というような人達が行き交っている光景が溢れんばかりに。

そんな中を縫って向かう先は、茨木にあるライブバー、D-bar。金曜日の夜にライブを堪能するのも優雅だなー、とそんな状況。

予約をしていれば良かったのだけれど、行こうと思ったらきっといけるのだろうけど、中途半端になってしまうのも何なので当日いきなり伺った。

お店に到着すると、お店の人がオーダーに応じるのが忙しそうで、こんな時の置いてけぼり感は嫌いじゃない。賑やかなのは良い事だと思う。

今日のとんちさんは夜風からのスタート。とんちピクルスの第4のメンバー、レレちゃんが確定申告を終えて落ち着いたので、ツアーに同行しているとの事。ウクちゃんと声が似ているのに驚いた。いつもと同じがいつもと違う。レレちゃんとネパちゃんのパイパンラッピン、ブレイクが終わって3バース目に入る時に、それが「阪神ワイン祭」に変わっていたのは確信犯なのか?だとしたら、とんちさん随分自虐だなー、とそんな事を感じずには居られなかった。

それと、最近、何故だかラ・ムーの名をあちらこちらで耳にする事があって、アルバムが中古屋さんで結構良い値段が付いていたりとか、ということも何故だか思い出した。

今日はMCを少なくする、との事で全く無いというわけでも無さそうで、とんちさんが全くMC無しでライブをするとなれば、どんなライブになるのだろうか?と。何の前触れも無く、あんな曲やこんな曲を演奏すると、きっとお客さんの度肝を抜いてしまうんだろうなーと想像してみるも、至らなかった。

後半のスタートがしっとりしたような感じのスタートで、暫くの間はMC無しのとんちさんだったけど、とんちさんの振り幅の広さは、拝見していて、いつも何だろう?と思っている。

とんちピクルス、春のこだまツアーを拝見した印象でした。

ライブが終わって、ハイボールと余韻に浸ってD−barを後に。

帰り道、駅の改札でいつも閉じてばかりいる自動改札機が、フルオープンになっていて、その扉、の部分が(あれの正式名称は何というのでしょうか?)本体に収納されている姿、扉(としておきます)の形が目に飛び込んで来て、そういや日本最初の自動改札機は、確か阪急の北千里駅に設置されたと言うのと、その時の自動改札機の形を思い出した。

何かいつもバタバタと忙しそうにしている自動改札機が休んでいる様に見えたのかも知れないな、と。機械と言えばたかが機械なのだけれど、そんな事をふと思った帰り道でした。

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