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「国民生活基礎調査」が実施される!

「国民生活基礎調査」とは、
厚生労働行政の企画や立案に必要な基礎資料を得ることを目的に、保健、医療、福祉、年金、所得など、国民生活の基礎的な事項を調査するものです。

昭和61年から毎年実施しているようですが、あまりなじみがないですね。

というのも、
「国勢調査」みたいに全世帯が対象となってないようで、
今回は、5万5000世帯を対象とする『世帯票』の調査 
(その内の1万3000世帯には『所得票』の調査も)
であり、一部の世帯のみが、調査対象となっているようです。

対象世帯は、無作為に選ばれ、
調査の実施にあたっては、都道府県知事(指定都市市長・中核市市長
・特別区区長)から任命された調査員が対象世帯を訪問します。

スケジュールは
 4月中旬頃から
調査員が対象世帯に伺って、世帯員の人数などをお尋ねし、世帯名簿を作成

 6月3日の前後1~2週間
調査員が「世帯票」をお配りし、後日受け取りに。 ※郵送回収も可

 7月8日の前後1~2週間
調査員が「所得票」をお配りし、後日受け取り。  ※郵送回収も可
(5月下旬から6月上旬にかけて実施した「世帯票」対象世帯の中から、さらに無作為に選んだ一部の世帯に実施)


調査員が直接訪問 ってところが気になりますが、
調査の対象世帯に選ばれた場合は、気持ちよく協力しましょう。

けっして、調査員に罵声を浴びせるようなことはないように、
日本人の民度が問われますので。


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