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3日連続同じ風俗嬢を指名する その後

あの一件で自分は誰の特別にもなれない、もうそういう人種なのかもしれないと思った。誰かの特別になれる人種と、なれない人種があって、ミミズが蝶になることがないみたいに、その種はもう変わることがない。そう決まってる。生まれた時から?小中高校?どこで決まってしまったかわからないが。


あの日から8日経った。

今だに彼女のことを日に何度も思い出して、どうにもならない気持ちを紛らわすためにあああああああああああああああと声に出したりもしていた。

でも時間が解決してくれる、そう思って過ごしてたおり本日ツイッターに1件のDMがきた。


あの子からだ


彼女は店の個人アカウントを持っていて僕ももちろんフォローしている。彼女に僕のアカウントは認知されていたのだ。


内容はカカオで数時間後に話したいというものだった。

カカオ?

どうやらラインみたいなアプリらしい。ラインでいいじゃないか・・・?とことんラインに縁がない

うきうきでカカオのアカウントをすぐ作った。

そして電話を待つ。

期待してはだめだ、悪いことも考えるんだ、

だが不思議と良いことを考えてしまう、止められない

妄想がどんどん膨らんでいく

電話までのこの時間幸せだと思った。


そして時間になりあの子から電話がきた。

彼女は言いづらそうなトーンで・・・







「店を通さずに私とパパ活しよう」


と言った。

僕はいいよと返答して、電話を切った。(他にも少し話したが今は割愛)


電話を切った時に襲ってたきた気持ちは

さみしい・・・だ。

やっぱりお金にしか見られてないんだという現実をまた実感した。

ただたださみしい。

他のお客さんもパパ活誘われたのだろうか?

僕だけだったら嬉しいな。それなら少しだけ特別に近づけた気がする

彼女に聞いてみて、

彼女は他にはいないというかもしれない。

その言葉になんの意味があるのだろう?


パパ活で僕は蝶になれるのかな



パパ活編はじまる?!


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