3日連続同じ風俗嬢を指名する パパ活編・・・

もう会うことはないと思っていた
オキニの風俗嬢(前回スイッチをプレゼントした子)からのパパ活の誘い。まさかの大逆転なるか?



やりとりのおおまかな流れ


どれくらい払えばいいの ?

理想は月2,3回会って50は欲しい
でもあまり負担はかけられないから20でいいよ


体の関係は?

無理、そもそもそれが嫌で風俗やめる


どうやらお店やめるらしい...
実際あの日を最後に出勤していない


デートはできる?

今は持病の治療の関係で夏終わるまでは無理


旅行は行ける?

コロナ終息するまでやめとこう


会った時の食事の時間は?

2時間


食事のみで2時間で20か、ちょっと考えさせて


1回会うたびに20じゃないよ、月2回会って20ってこと、一回会うたびに10の方がわかりやすいかな?

あ、なんだそういうことか、一回10なら問題ないです。



やりとりの最中僕は何度も考えた。
彼女は僕のこと全然特別に思ってくれてないんじゃないか....
返信も基本遅い....カカオは既読機能ないから遅いと不安になる。
デートも旅行も遠回しに断られてる。

体もNG・・・


でもでもパパ活に誘ってくれたのは俺だけじゃないか?それだとしたら俺は特別だ....かけらだけでもいい....かけらでも特別だと思われてるものが欲しかった....
藁でもつかみたかった。



他にもパパ活相手さがしてるの?






うん、探してるよ



そこには藁すらなかった.....


何回同じことを繰り返すんだ....ラインを聞いた時のことを忘れてたのか?
僕は彼女にとって全然特別じゃない。
いい加減認めろよ、認めたくないから探す。かけらでも良いから探す。
また同じことを繰り返すんだろうか?


他にも探してる・・・ 


やっぱりショックだった・・・数日落ち込みながら考えた

そうだ・・・僕は求めてるばかりだ・・・

求めてるばかりのやつが与えられるわけがない。

僕は与えられる人間になろう!特別にしてもらうんじゃない!

俺が特別になるんだ!!(安い決心)

彼女のことは諦めよう!

でも彼女とパパ活はやろう!月数回合うことによって自分磨きになる!


本当は諦められない・・・・みれん・・・

ただ自分磨きという理由をつけて、彼女を断ち切れない理由を探していた・・・



そしてパパ活当日・・・

ファミレスで会うことになり、僕は約束の1時間前について彼女を待った。
約束の時間を少し過ぎるくらいに彼女がやって来た。



かわいい・・・・


僕は舞い上がっていた。
女の子とファミレスにくる日がやってくるなんて...
男性客だけのグループを見て優越感さえ感じていたと思う。
それと同時にカップルの客を見て、この人達はお金の関係じゃないんだ....とも思っていた。


大きく分けて2つの話題があったが、一つは割愛しておく。

もう一つの話題は、

僕は彼女に説教をされた・・・


それはパパ活の数日前に遡る・・・


僕はもやもやむらむらしていた。

彼女は俺のことはどうでもいいんだ・・・

じゃあ俺も風俗いってもいいよな?(屑)


風俗に行きました。


あろうことか彼女が在籍している店でNO1の娘を指名した・・・


それだけならまだよかったのだが、僕は彼女が見ているであろうツイッターに、

「○○○ちゃんいい子だったわ!さすがNO1」

とつぶやいた。


こんなことつぶやかない方が良いってわかってはいたのだが止まらなかった。


後でこの時の心理を考えたのだが、

これは好きな娘の気を引きたいからイタズラするという心理だったと思う。正攻法、努力をして気を引くことをしたくないから、楽な方で相手の気を引こうとした。

モテないのは外見が理由じゃない・・・たとえ今突然イケメンになったとしても、最初はモテるかもしれないが、関係が深くなるにつれてボロが出て、結局一人に戻ってしまうだろう。そう思った・・・


もちろん彼女はツイッターを見ていてそのことを追求され、

「好きな子に嫌なことして好かれるわけないでしょ?」

「ほんとに子供のお守りしてるみたい」って言われた・・・


昔仲が良かった先輩に絶交された時に言われた言葉だ。彼女に先輩の話はしていた。


「ぽじめくんのこと全然年上に思えない」(悪い意味で)(年齢差10歳)


とも言われた。

この話をしている時、先輩に絶交をされた時の感覚を思い出した。

またこの感覚を体感する日がくるなんて・・・それもパパ活中に・・・嘘だろ・・・

パパ活中に子供のお守りみたいって言われるか?そんなことあるか?



そして2時間が経ち会計を済まして、外で今回のパパ活代を支払うことになった。





「今日はありがとう、はい2万円」

「え?」

「あ、1万の約束だったけど、今日は2万で渡すよ、僕は最初は2万だと思っていたし、次はわかんないけど」


「え?」



「?」



「10って1万じゃなくて10万って意味なんだけど・・・」



「!?」



「それでなんか話噛み合ってなかったんだ・・・」


「まじか・・・10kだと思ってた・・・」


「何?kって(?半ギレ)」


「え、あ・・・あ、パチンコでよく使う・・・あ、ネットでも(どもりまくり)」


「は?女の子がそんなことわかると思う?パチンコなんて知らないし、パパ活は万ってつけないで10は,10万って意味、5千円は0.5だよ」


「知らなかった・・・」

「・・・・」


「あ、コンビニ行く行く・・・あ、降ろすお金、あ今あるかも・・・」


ダイソーで買った300円の財布から10万円取り出した・・・


「ありがとう!これで家賃払える^^」


「理想は50ってことは50万ってことだよね?」

「うん」


「まじか無理だよ・・・20万でも無理だよ・・・」


「・・・」


「じゃあこれで終わりってことかな・・・」


「・・・」


「・・・」


「じゃあまたね・・・」


僕はふらつきながら駐車場に向かった・・・


そして気が付いたら自分の部屋に居た。


~終~






さすがに月20万なんて無理だ・・・

お金を払えないとわかったら驚くほど簡単に諦められた。

僕はお金で楽をして悲劇の恋愛ごっこをしたかったんだと思う。

風俗嬢に恋する自分に酔っていたのかもしれない・・・


悩んでる自分に酔い、特別になれない自分に酔い、安い決心をする自分に酔う。


恋愛ごっこをする子供。本気になれない。

そしてお金で酔がさめて、ごっこ遊びができなくなると途端に逃げ出してしまった。











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