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推しは推せる時に推した方がいい話

はじめまして。興味はないと思うが軽く自己紹介だけ。

私はしがないオタクだ。幅広くアニメ・ゲーム・舞台・アイドル…その他諸々好きな物は沢山ある。

ちなみに文章を書くのは得意ではない。読みにくいかもしれないが悪しからず。


オタクのほとんどは″推し″が存在すると思う。それは2次元3次元あるいは2.5次元だったりするだろう。その中で今回は特に2.5~3次元の推しの話をしたいと思う。

私はよく気軽に″推し″と言う表現をする。それはその人の考え方が好き、顔が好き、演技が好き、センスが好き、概念が好き、、、など好きな部分を推しとしている。

つまり、私にはたくさんの好き、たくさんの″推し″がある(いる)のだ。


ここからが本題。

愛しきコンテンツとのお別れ

何を当たり前の事を。と思う人が大半かと思うが私がそれを身をもってはじめて知ったのは今から2年半ほど前。好きなコンテンツが終わると発表された時だ。

そのコンテンツを私はかなり長く応援していた。ただ、イベントは東京でのみの開催で、当時地方住みの学生だった私は親が遠征反対であったり、バイト禁止の学校でそもそも自由に使えるお金がなかったりと様々な要因が重なり現地に行くことが出来なかった。

そしてそのコンテンツの幕引きというのは現地のイベントでの出来事であった。

私は最後ぐらい現地に行きたいと思い、親に直談判した。泣いて頼んだ。勉強も部活もなんだって頑張るから私の精一杯をやるから行かせてくれと頼んだ。

結局親は最後まで反対だった。私はついぞそのコンテンツを生で拝むことが叶わなかった。

行けないことを甘えだとする人は沢山いると思うが、それはこちらの家庭の事情なのでつつかないで欲しい。そしてこの件に関しては仕方なかったと諦めがついているため同情等も不要だ。

このことが推しは推せる時に推した方がいい、と感じたはじめての出来事だ。

当然そのイベントのレポを読んで夜な夜な枕を濡らした。時間は戻らない。後悔した。なぜ自分は地方の学生なのか。と。

仕方ないこともあるがなるべく後悔しない為に推しは推せる時に推した方がいい。

推しが一般人になると健康で生きてるかすら知ることが出来ないって知ってた?

推しが芸能活動を辞める事になった。

去年の10月。そのような発表がなされた。

他のオタク友達は「ショック〜」「好きだったのに😭」などとツイート、TLがざわついた。戯け。

わしゃクソデカ感情抱きすぎてどうしてええんかわからんのじゃい。推しが活動してる時に何の反応もみせんかったおまえらが何ギャーギャー喚いてんのじゃ。クソがこら。

当時の心境はそんなもんだった。周りのオタクがとても煩わしかった。


閑話休題

私はその推しに手紙を書いたこともなければ接触イベも行けたことがない。実は周りのオタクのことをとやかく言えた立場ではなかった。

いつかいこう。いつか手紙書こう。来年はちゃんとライブ通おう……。

ずっとそう思ってきた。

その推しに渡せた唯一の手紙は引退を惜しむ内容。推しのことが好きだ。応援してる。その事を伝えることが出来なかった。否、伝えることを後回しにしていた、出し惜しみしていたのだ。

そんなの誰の得にもならない。



その時初めて気づいた。好きだと、応援していると、伝えることがどんなに恵まれていたのか。推しと同じ時を生きている。推しに出逢えた。これがどんなに素晴らしいことかを。

私は泣いた。手紙を書きながら。悔いた。後悔した。これに関しては本当に自分が伝えることをサボった。悔しい。まだ好きだと言い足りない。


そうして推しの亡霊となった私は今日も推しは健康か、幸せか、同じ空の下生きているか、太陽と月に問うことしか出来ない。無力だ……。

最後に奇跡的に推しが見てるかもしれないから書いておこう。


私の推しへ   元気ですか?コロナ禍はいかがお過ごしでしょうか?痩せちゃったのかな、太っちゃったのかな?大好きなお散歩は出来てますか?あなたが最後に送ってくれた青空の写真、ずっと待ち受けにしてます。あ、ホーム画面って言うのかな?私はあなたが引退して寂しいです。でも何とか生きていけています。あなたは幸せですか?あなたが今日も幸せで生きていてくれれば、私もきっと幸せです。好きを出し惜しみしてごめんなさい。応援をサボってごめんなさい。私は本当にあなたが大好きだったんです。今もずっと大好きです。年数にしたら短かったかもしれませんが出逢ってくれてありがとう。あなたのこれからの人生に幸あらんことを。

推しの亡霊になる前に推しは推せる時に推した方がいい。


最後に

なんで突然このようなことを書いているのかと言うと、メモもそうなんだが、最近俳優・著名人が亡くなることが多い、ように感じる。実際多い。

私も先日、役に対する向き合い方が好きな役者さんが亡くなった。あまりにも突然の出来事で唖然としてしまった。その方の出演する舞台を見に行く予定があったので、本当に驚いた。この場を借りて改めてご冥福をお祈りします。

その方の演技が好きだった。何度だって見たかった。また見れるのが楽しみだった。なんでなんでなんでなんで?そんな思いがぐちゃぐちゃになっている。

もっとちゃんと応援しとくんだったな……。

また今日も後悔を重ねてオタクをやるんだろう。でも伝えることで推しも違う選択をしてくれた未来があったのではないかと心のどこかで思ってしまう。実際私の言葉で推しの決断は変わらんのやろうけど。

推しに感謝と応援と好きの気持ちを伝えるタイミングは「次」じゃなくて「今」まさにこの瞬間だと思う。この記事を読んでくれた皆さん、今から推しのTwitterやインスタなんでもいいのでメッセージ送ってほしい。お願いだから。

推しとの明日は約束されたことじゃないって話。